5000年前のインドの聖者アガスティアは、未来にこの地を訪れる人を予想しその運命をヤシの葉に書き記しました
何十年か前、父ととんちゃんとインドに行った際、父がアガスティアの葉の所に行きたいと言い、一緒に行きました。葉には、タミール語がかかれ、読みとるウタキ的存在の人々は、代々この葉を読み取ることを仕事にしているそうです
こちらは、相手の質問に、はい、いいえしか答えません
あなたの父親はカネイチですね?父がいいえ。相手が、そんな筈はない
父は良く考えて、ハッとした
自分の父親は僧侶で景秀と名乗っていたが、あれは僧籍だった
本名は、兼一、ケンイチだったのです
しかし、相手がカネイチと言ったのも、カネイチとも読めるから無理はないのです
ビックリ
息子が忘れている父の名前を何故この人々は、言い当てるんでしょう
母の名前は、操とピタリと言い当てました
父は、前世クシャトリアの階級の女性だったらしいですが、夫を殺して愛人と逃げ、その愛人も殺した悪い女でしたが死ぬ前に戒心して、貧しい人々に施したそうです
また父は肝臓を患っていましたが、そのこともピタリと言われました
また一緒に行った、九州の女性は、インドに来てから、父親が日本で亡くなったと知らせを受けたそうです。占い師は、あなたの父親は亡くなっていますと述べたそうです
葉に書いてある運命は誰が書き直しているのか、5000年前の人が未来を予言出来たのか謎だらけですが、実際は、家族の情報を伝えた訳でもないのに、言い当てられ、オドロキの連続でした
父は最後にはインドの聖者の弟子になり、モクシャとなるそうで、大喜び
モクシャとは、悟ることらしいです
アガスティアの葉についてインチキと言う本も出ましたが、立ち会った限りは本物と思います
ちなみに、私は未来を見てみたいとは思いませんでしたので家族の構成だけ当てて貰いました。インドには、程度の差こそあれ、聖者が30万人いるらしく、その人々を一般の人々が支えています~シバヤ パラメッシュワラ~
チャンドラ シェッカラヤ ナマ オーム
私たちは別の時期にインドの聖者からマントラ、ヤントラを学んだこともあり、インドはひたすら懐かしく大好きな国で、一年間に5回も行ったことがあります




















