天女神楽は5周年を迎えます。
元々、過疎高齢化で希望がなかった波田須町に天女座が出来て、全国からいろいろな人々が来るようになり、地芝居を立ち上げたのがきっかけです
最初は徐福さんという芝居を9名で始めたのです
脚本、演出は、丹下一(まこと)さん
丹下さんは、京都時代からの20年のおつきあい
丹下さん、あだ名はたまちゃんの演出は、素晴らしいのです
まず演劇ゲームをして老若男女を笑いに誘い、チームワークを作ります
彼らの様子を見ながら脚本を書いていきます
2年間、徐福さんを演じて、畑だけ耕していた人々が、舞台でスポットライトを浴びて、拍手を貰い、人生が変わったと
この陸の孤島、人口が220人しかいない町、高速道路を降りて3時間、コンビニまで12キロの不便な町が変わり始めたのです
不便なことを除けば、海は20メートル下まで透明、毎日、晴れた日は満天の星、天の川が見えるこの桃源郷
この熊野の地に魅せられて移住して8年間。地元で廃れた獅子舞を復活すべく、毎月東京に行き獅子舞を習ったのがきっかけで徐福さんの劇団から、神楽団へ
たまたま、たまちゃんの専門が神楽だった
ことから引き続きたまちゃんに演出して貰い、5周年を迎えます
団員は20名以上
1才から83才までの様々な人々が演じて盛り上がります
投げ銭のオヒネリの嵐
地元の人々も楽しみにしている天女神楽は今年も11月22日
お見逃しなく
天女座のある熊野市へは、名古屋から南紀特急で3時間
詳しくは天女座と検索してみてね
海一望のカフェと230名収容の芝居小屋風の天女座は、元々TOYOTAの自動車部品工場だったんです
100名のボランティアで改装した上下900畳の建物です






















