大野勝彦さんの講演会が大阪の松原市文化会館でありました
熊野市から大阪に帰る真朝の車に便乗して大野さんに会いに行き、講演会の中で大野さんに捧げた
両手への讃歌を私がピアノを弾いて真朝が歌い拍手喝采を頂きました
大野さんは、以前ブログでも書いたように、農機具に両手を巻き込まれ、両手を無くした方ですが、両手を無くしたことで意識が変わり、幸せな人生になり、多くの人に勇気を与えておられます
その大野さんから最近、詩を書いたから曲をつけてくれない?と電話がありました
詩の内容は、あなたはなぜそんなに輝いているのですか?
という素敵な内容で私とトンチャンで歌詞に作り直し、トンチャンが作曲し、
あなたの空へ
という歌になりました
今回のCDにも入れるつもりです。大野さんから連絡貰ったことで、中村久子さんの映画の中に大野さんのインタビューを入れることになり、撮影を楽屋で行いました
大野さんは、両手を切る前は、偉そうな男だったが、手を切断していろいろな人の優しさに触れ、人生が感謝に変わったことや、手がない自分が母親のために美術館を作ると宣言し、いま熊本と、北海道に計3つも美術館を作ったことを話してくれ、夢は実現するとですよ
実現しないのは思いが足らないからです
と話され素晴らしいインタビューになりました
故中村久子さんは、飛弾高山生まれで子供時代に両手両足を切断し、血の出る努力の末、編み物、裁縫、料理、書道など何でも出来るようになり、ヘレンケラーが来日した時に口で縫った人形を差し上げてヘレンさんから
私より不幸な人、私より偉大な人と絶賛された人です
その久子さんの映画を作りたいという私の夢も実現します
音楽を担当しますが、今はまだ編集段階で、公開は9月です


































