パスワード変更したらパソコンの天女座物語が消えてしまい、焦っています
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熊本県の大野さんとの出会いを書きますね
大野さんは、広い田畑を耕す強い人間でした。ある日、耕運機の掃除をしていて、うっかりエンジンをかけたままにして糸くずを取ろうとしたとたん、両手がメリメリ耕運機に巻き込まれてしまったんです
このままだと死ぬ
と両手を引きちぎりました
両手を無くした大野さんは、失意の日々を送っていました。妹さんが、右手の包帯にペンを挟んでくれたので看護婦さんありがとう
と文字を書くことが出来ました。それ以来、義手を使って大野さんは前向きにいろんなことに挑戦しました。
今まで忙しくて娘たちの顔を見ていなかったのに、娘たちが見舞いに来てくれて、私たちはお父さんを尊敬しています
と手紙を貰い、大声で泣いたそうです
義手を隠さないで堂々と見せて、車の運転から絵を描いたり書をしたためたり、前向きに生きることにしました
今では毎朝幸せでこんなことなら早く両手を無くせばよかった
と言えるまでになりました。大野さんとの出逢いから
両手への讃歌
という歌が出来ました。
生まれて初めて手を見る じっと見る 刻まれた皺も小さな傷も 当たり前にそばにいて いつも助けてくれた命ありがとう
両手にありがとう
という歌です。また真朝さんに歌って貰い、9月にCD発売します
先日、大野さんから詩が届きました。
あなたはなぜそんなに優しいのですか?~という詩です。またこの大野さんの詩に曲をつけてみたいです。両手に感謝の日々です















両手にありがとう


