仕事の〆切が終わり、その後バタバタと忙しくしている間に新年度を迎えました。



新年度になってすぐ、蒼き鋼のアルペジオから生まれたユニット、Tridentの解散ライブが行われました。
イオナ役渕上舞さんとタカオ役沼倉愛美さんとハルナ役山村響さんのユニットです。
アルペジオも劇場版で終わったので、Tridentも解散。
解散は悲しいけれど、きちんと終わりがあるということはいいことだと思っています。

私も1週間書けずに来たんですが、忘れちゃう前に形にしておこうかと。
最初の数日はどちらかというとTrident以外聞く気にならなかったんですが、他の曲も聞けるくらいには感慨が薄まったので、少し客観的な気分になれそう。


公式からの予告通り、全曲歌いきってくださいました。
全35曲+新曲1曲で36曲。
5時間超のライブでした。
まずはそれに驚いたw
最後の挨拶だけで1時間くらい使ってましたね。
…まぁ、歳なんで、終わったあと腰が痛かったです(;゜∀゜)

今回は幕張メッセのイベントホール。
計8000人。(前回2千人×2日間)
大きすぎ?とも思いましたが、結構後ろまでちゃんと埋まってて。
最速先行だったんで、前のほうの花道横くらいのいい位置で見られて有り難かったです(*^^*)


セトリは…書くと長くなるので、割愛。

進み方としては、
Tridentのステージ
Duet stage
Solo stage
Tridentのステージ
Blue Steelsのステージ
Tridentのファイナルステージ
アンコール
というブロックごとでした。

ブルー・フィールドで始まるだろうなという予想が当たって。
でも、会場が揺れるくらいの「オーライシー!!」の合唱には震えた。
渕上さんはダンスが苦手だって言ってたけど、いっぱい練習して、いっぱい本番こなしてここまで来たんだなぁと、親心のように見守っていました(笑)
Lovely Blueの「きゅーそくせんこー!」をちゃんと言えたとか、Purest BlueのAサビの「missing you!!」のところの振りを一緒にできたとか、前のライブでは逃したところをきちんとできて、でも次はなくてっていうのが悲しかったです。
でも、そんな最後のステージなのに、Tridentの新曲を披露してくるとか、そしてそれにイオナ・タカオ・ハルナの3人が踊る映像とあわせて踊る3人とという素晴らしい光景をきっちりしこんでくるとか。
ありがとう(T_T)

デュエットステージでは、まいまい×ぬーさん→まいまい×響さん→ぬーさん×響さんの順で。
曲的に、演じているキャラ的になのかもしれませんが、まいまいとぬーさんは目を最後の一瞬以外は合わせなくて、まいまいと響さんはアシンメトリーな動きをずっとしていたのに、ぬーさんと響さんは最初から腕を絡ませたりと3パターンが面白かった(笑)
イオナとタカオは(特にタカオは)、恋敵だから目が合わないのか…とか思ったりするのもおもしろかったですね。

ソロでは、それぞれ好きな衣装を着ていて。
まいまいは大好きな鳥になるってことで羽がついていたり、ぬーさんは大好きなレースが多い衣装で、響さんは貴婦人っぽく、それぞれのカラーの素敵な衣装でした。
個人的には、ぬーさんの赤のドレスに白いレースがあしらってあるのが好み。
後ろ編み上げで!!ずっと後ろ見せて!!って思っていましたよw
3人の想いが詰まったステージ、本当に素敵で。
でも、私が今回のライブのなかで一番最初に泣いたのが、まいまいの「タカラモノ」でした。
Aサビに「初めてウソをついた記憶」っていうところがあるんですが、ここはイオナの気持ちだなって思えたら泣けてきて。
ソロでは今回それぞれ作詞しているのですが、
まいまいがイオナの気持ちはかけないから今の自分の気持ちを書く、ということで書き進めたものの、実際にはイオナの気持ちも混ざっちゃったと。
ぬーさんはタカオの気持ちを「またあした」にこめて。
響さんはハルナに向けて書いた気持ちを「Yellow carpet」に。
あとで響さんの日記で知ったことですが、彼女のハルナに向けて書いた歌には「舞」「愛美」「響」と3人の名前が入ってるんだそうで。
3人のそれぞれのTridentにこめた思いがストレートに伝わってきて、胸が詰まりそうでした。

Blue Steelsも!
今回新曲の「エガオマニア」「始まりの終わり」が1回しか聞けないのが残念です。
会場のみんなとする群像ラップも、たった2回だけ(前回が初ライブだったので)。
Blue Steelsの曲も好きな曲が多くていつも楽しかったです。

後半のTridentの曲では結構涙がぽろぽろ出てきていました。
特に、「Final Stage」っていう文字を見たら、ああ本当にさいごかぁ…と思って。
BLUEがアンコール前最後で、本当に最後で。
「ありがとう!」って叫ぶところは一緒に叫んでいたなぁ…。

アンコールでは、6人でブルー・フィールド~Finale~を歌って、みんなの挨拶があって…。
3人のそれぞれの挨拶がすごく素敵でした、一言一句は書けないけど。
他のメンバーに向けていいたかったことを全て口にした響さん
つけまつげが取れちゃうほど泣いちゃって、でも「3人そろって三角形だと思ってたけど、みんなが実は4つ目だった」と言ってくれたぬーさん
本当はTridentの解散が嫌だった、「居場所がなくなっちゃう気がして…」といいつつ、最後まで泣かずにリーダーとして締めくくったまいまい
「この3人でよかった」とずっと口にしていたTridentの3人。
響さんのグダグダになりかける仕切りを見守るぬーさん、「整理しなおそっか?」と仕切るまいまい。
まいまいと響さんの2人のどこに行くんだかわからないトークの際に、まいまいにチョップを入れて止めることができるようになったぬーさん。
3者3様のおもしろいユニットで2人だとダメダメでも、3人だと上手く形になる、そんなユニット。
解散が現実になると、やっぱり悲しいな…と思いました。
Blue Steelsのメンバー、興津さん&松本さん&宮下さん。
それぞれはまたどこかでお会いするんでしょうけど、アルペジオのメンバーとして会えるのはもうこの日限り。
(興津さんは1ヶ月経たないうちに、イベントでw)
Blue Steelsにとっても最高の思い出として残っていったらいいなぁ、と。


本当にこのライブに参加できてよかったなと思っています。


ずっとね、何でTrident好きなのかなって思ってたんですよ(苦笑)
蒼き鋼のアルペジオという作品がいい作品であったことは確かですし、キャラもそれぞれ大好きです。
でも、その作品内のユニットはそこでとどまりそうなものなのに。
ライブまで参加するくらい好きになるとは思わなかった。。。
曲がたとえよくてもね。
←そういうことに理由をつけたがる性質です。

まだ答えは出ていないので、ライブBDの発売を待って、買って、もう一回見て、考えますw
それまでは曲をいっぱい聴いておこうと思います♪


Trident&Blue Steelsの皆さま、ありがとうございました♪