2008年くらいから読んでたのだと思うのですが、ピアノの森が最終巻を迎えたので、買ってきました。
最近はオンラインでもマンガ読めますし、実際それで読んでいるマンガもあるんですが、ピアノの森は最初入りがオンラインだったのに、アナログに戻しちゃった作品。
といっても、既に前の部分は売っちゃってますw


前の巻でショパンコンクールの結果は出ていて、その結果の反響と、残っていた問題が最後のお話。

カイのショパンコンクールに優勝して、その後の反響が凄かった。
最年少優勝で、ショパンコンクールの三賞総なめにするっていう…日本人が本当にやったらどうなっちゃうのだろうと思うわけですが。
ニュースすごいことになりそうw

音で想像できないけど、カイの生のピアノ聞いてみたい。


ショパンコンクール優勝が条件だったカイの手の手術どうなるのか、ずっとドキドキでしたが、手の手術はカイの話ではなかったことが判明。
阿字野先生の手を直すために、賞金を使うつもりだったんですね!
自分の師匠をずっとライバルでいて欲しいといえるカイは素敵だと思いました。
リハビリで思うように弾けなくて焦る阿字野先生に接するカイを見て、すごく大人だなぁと思いましたし。

リハビリには阿字野先生を一生の師と仰ぐパン・ウェイも巻き込んで、阿字野先生復活リサイタル!!
こんな激しい曲大丈夫かと雨宮父の心配を尻目に第1部の阿字野壮介完全復帰演奏、素敵でした。
全盛期より鮮やかに、人生経験の上乗せされたピアノ。
人の心をうつのは間違いない。
でも、第2部のプログラムは何も書いていなくて、そこに用意されていたのはカイとの師弟連弾!!!!!!!!
これだけの豪華プログラム、みんな泣く!(笑)
それにしてもみんなをこんなに魅了するカイのピアノってどんなかなぁ…

阿字野先生とレイちゃんの関係も何かいい感じ。
ほほえましいw
レイちゃんには幸せになって欲しいと思えました。

雨宮くんと誉子の関係もw


いい最終回でしたー。
分厚くてビックリしたけどw
またこういう作品に出会いたいですね!