昭和元禄落語心中の上映会イベントに参加しました。

残念ながらこれまで落語に触れるチャンスはなかったのですが、これをきっかけに寄席とか行ってみようかな…って思えるくらいに、素敵でした。


関智一さん、小林ゆうさん、石田彰さん、山寺宏一さん、そして、林原めぐみさん
この豪華声優陣。
そうそう見られないな、って思って。
めぐさん、お着物で…………!!
お美しい…( 〃▽〃)

この人はいつまでたっても憧れですね。
届かないけど、絶対。

上映会(2話分)、出演者トーク、大神楽の上演
これだけの内容。たっぷり2時間半。
落語大好きな石田さんや小林さん、落研出身で落語が声優のきっかけになった山寺さんのお話を聞いているだけで、興味が出てきました。
主人公の与太郎はホントにまんま関さんで面白いw
ユニゾン月曜日で下ネタばっかり言ってる人とは思えないwww
司会もよっぴーこと、吉田さんだったので、分からないことをしっかりと説明してもらえたので、初心者の私でも一安心。
1月からの放送が楽しみですね。

めぐさんの役は落語をする訳ではなく、石田さん演じる八雲と山寺さん演じる助六の間をふらふらっと誘惑する役ということで。
ご本人いわく、珍しく女の色気みたいな役って仰るんですが。。。
自分のなかからそういうものを探して探してエキスを抽出してアフレコ現場に持っていきました、っていう辺りがめぐさんだなってw

そして、椎名林檎さん作詞作曲の主題歌も珍しい歌い方でした。
おおお!?めぐさん!?っていう。
椎名林檎さんが原作読み込んで、めぐさんの作品も見て、聞いて、でいろいろと考え抜いて作ったという…………まさにみよ吉さんがそこにはいた。
みよ吉さんにはまだお目にかかっていないのですが、なかなかな曲者っぽい。
めぐさん的には、庵野監督に歌のディレクションされたときみたいに、最初の解釈で歌ったところより削ぎ落として落として落として…という感じに落ち着いているようです。


しかし、これだけのメンバーの前に立つと、自分がまだまだ未熟なことが恥ずかしくなってくるというか。
今自分がやっていることを振り返って、恥じ入るっていう感じがめぐさんの前だといつまでも無くならない。
世間には、存在感だけで人を圧倒できる人がいるんだなって思えました。




一緒に行った友人が、仕事の同僚だったのですが、初めてお酒とご飯でちゃんと喋りました。
というか、わりとしゃべってたのは私(笑)
でも、今これから進路を決めようとしている若い子なので、少しばかり参考になっていたら嬉しいです。