先週発売になりましたが、ネタバレ避けつつ感想をちょっとだけ。


今回は太一のお話が多めでした。
ただ、千早にとっても大きな転機になった吉野会大会だと思います。
もちろん結果という意味でもですが、私が注目したのは千早が将来のことをはっきり形に言葉にできたという意味で。
宮内先生、桜沢先生、そして坪口さんや原田先生もきっと千早のいいお手本になってるんだと思います。


そのあとに続く名人戦・クイーン戦予選がまた、胃がいたくなる展開…
太一は勝ち残れるんでしょうか。
新は、今回いいところまで行くような気がします。
しかも今一番の注目株になってますからね。


しかし、太一は名人を目指したいんじゃないんだな、本当にあくまでも千早なんだなと実感しました。
まっすぐでうらやましい(笑)


千早・新・太一の3人の関係もかなり動き出してますね。
私自身は千早と新がくっつくんじゃないかと思いもするんですが、新には由宇ちゃんもいるから、こっちも少し応援したくなっちゃう。。。
菫ちゃんも本当にまっすぐ太一を見ているから、ここも何かありそうで(笑)



だがしかし。
ちはやふるの素敵なところは、主人公だけじゃなくて、回りを固める人たちも素敵なことです!!
今回も原田先生がカッコいい!!(笑)

御年57歳、普通ならもう指導者にまわる年齢でも真剣に名人を目指す姿勢も素敵です。
普通、諦めてしまうと思うんです。
だって、若い人の方が体力もあるし、耳もいい。
後から来た人にいっぱい抜かされるし、だから戦えなくなるんじゃないのかと思うんです。

桜沢先生がそうだったように。


原田先生には、今回の予選こそ頑張っていただきたいですね。



今回のちはやふるで、励まされた言葉が、これ。
「結果は「石」なんだ。「がんばった」を留めておいてくれる「石」。結果は集めるんだ、強い追い風を。」

努力もするけど、結果がついてこない時、本当に落ち込むし、才能がない自分に嫌になることが多い。
今の私もそうですが。
結果なんて出てないですが…どんなに小さな結果でもあるともう少し頑張ろうっていう気持ちになれる。

その充実感を味わおうとして、また一歩って足を出すんだろうと。


そう納得して、私も足を踏み出せる気がしました。




さ、今週も頑張ります!