義母の病院に付き添っていく機会が増えた

義母はスキルス胃がん
(ステージは4。今のところ他に転移もなく腹膜播種も認められなかった)

食道まで侵食しており、まずは効くかわからないといわれた抗がん剤をして、小さくしてから全摘出をする手術をする予定だ。

それは、かなりの違和感。

ずっと感じていた違和感。


効くかわからない抗がん剤をスタートさせて食道部分を小さくしてから摘出します

え?効くかわからないの?
そりゃ、結果論だけど。
わからないことのために、あんな辛い想いをさせるの?


効かなかったらどうなるんですか?

やってもないことに、答えられません。
効くかもしれないし、効かないかもしれない。
やってみなければ、わからないことですから。

ま。
そりゃそうだけど。

それが成人病院と小児病院の違いなのか
主治医の性格や考え方の違いなのか
主治医が悪いとか
病院がどうとか

文句言いたいんじゃない。

でも

「お母さん、なんでも聞いてください。不安に思うことや治療のこと。わからないことが一番不安になるのですから。」

次男の主治医はいつもそう声をかけてくれた。
それが、私たち家族を安心させてくれていたのにな。