長かった10ヶ月。

本当に
本当に

よくがんばりました。


想像を絶するつらい治療に、よく耐えてくれたね。

痩せ細りすぎて骨と皮になってしまった体を泣きながら洗ったことも

ぬけてしまった髪を泣きながら集めたことも

気持ち悪いと動かなくなってしまったあなたに、さすることしかできなかった悔しさも

歩けなくなってしまった足を必死でマッサージしたことも

辛くても、絶対弱音を吐かなかったあなたの横顔も


一生、忘れないだろうなぁ。

本退院は終わりじゃない
次のステージへのステップアップ


でも、今は。

帰ろう。
家族みんなが待っているお家へ
一緒に帰ろうね。