朝から調子が悪いとは思っていた・・・
昼前、子供部屋でDVDをみてたはずの長男が階段をかけ下りて私にこう叫んだ!
「ママ!ヒロが苦しいって!ママ呼んできてって!ヒロなんか、おかしいよ!」
あわてて部屋に行くと呼吸が少なくぐったりした次男。触るとすごく熱い。熱を計ると40度を越えていた。
当番医に駆け込んだ。
病院につくと、次男は落ち着きを取り戻し、大丈夫だよ、と私に言った。
診察をしながら医師は、すぐに酸素と救急車を呼ぶよう看護師に指示した。
何?
救急車?
酸素?
気胸かもしれないけど・・・
酸素も念のためだけど・・・
左の肺の音がしません。ここでは詳しい検査や処置ができないので大きい病院へ。入院になるかもしれないので・・・
という医師の声を遮るように
入院?いやだ!いやだ!
と、泣きはじめる次男。
あわてて、医師が優しく、大丈夫、すぐ帰れるかもしれないから。
そのまま救急車へ。
すぐに帰れる話では済まなかった。