くるみ割り人形のふるさと その② | ・

みなさま、おはようございます。

日を重ねるごとに暖かくなり、
日常のあちこちで春の訪れを感じます。

黄緑色の新芽を輝かせる紫陽花。
冬の間は枯れ木のような寒々しい姿でしたが、今では瑞々しい若葉がぐんぐんのびています。
梅雨の季節にはきっときれいな花を咲かせてくれます。

鳴き始めの頃はホーホケッホーホケッとぎこちない鳴き声を聴かせてくれた鶯たち。
今や立派にホーホケキョと可愛い鳴き声を聴かせてくれます。

そして、いつの間にか見頃を迎えつつある桜。
毎年、桜の季節はあっという間。
まだ寒いまだ寒いと震えているも束の間、気づけばピンク色の桜が花開き、気づけば五分咲き、そして気づけば満開を迎えます。
大切なこの一瞬の見頃を、今年も見逃さずに過ごしたいですね。


さて、前回に引き続き、くるみ割り人形のふるさとのお話。

くるみ割り人形ミュージアムに入りました。

迎えてくれるくるみ割り人形たち。
眉毛が下がったなんとなく気の弱そうな子もいれば、右手前から二番目の子はなんとも勇ましいお顔つき。
個性が出ますね。
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窓辺には等身大のくるみ割り人形。
兵隊さんのようですね。

くるみ割り人形のモチーフに王様や兵隊が多いのには諸説ありますが、そのうちのひとつは、「いつも威張っている王様や兵隊たちに、固いくるみを食わせてやろうぜ」という、市民たちの鬱憤ばらしだとか。

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木組みの建物も可愛いですね。
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くるみといえば、栗鼠(りす)?
巨大なりすくんもいました。
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こちらは通常サイズの栗鼠。
くるみ割りの役割を果たします。
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まだまだいろんなくるみ割り人形がいます。

次回へ続きます。