朝、目が覚めてすぐに
2階から下の駐車場を覗いた
ハゼ釣り行けてる
良かった
昨日言ってた
「体調良かったら
明日はお父さんとハゼ釣り行こう」と。
」と。10時半頃帰ってきた
ドアを開けた旦那に
「おかえりー
楽しかった？」
楽しかった？」と聞くと。
「うん、楽しかった
」
」と充実笑顔
良かった良かった
帰りにお父さんと
モーニング
をして
をして帰ってきたらしい
「あまり釣れなかった。」
と、ハゼは10匹ほどと
他の魚達が15〜20ほど
疲れてるはずなのに
すぐにさばく旦那
お父さんは
すでにリビングのソファーに…
体調を聞くと
今のところ大丈夫、と。
「後で喫茶店行こう」
と私を誘う旦那
「え
また行くの
」
また行くの」と驚く私に
うん、そんな気分
とかなんとか言っていた様な(笑)
お父さんと出掛けたから
私に気を遣っているのか
いないのか
とは言えやはり疲れてるようで
そりゃそうだ
数時間休む
その後近所のさかい珈琲へ
いつものお気に入りの席を
今日もゲット
旦那はアメリカン珈琲
私はミックスジュース
チキンとトマトソースとチーズのホットサンドと、さくさくポテトを注文
旦那、ホットサンドの
四分の一ほどを食べ
ポテトもそこそこ食べました
後方の席に座る
カレーを美味しそうに食べる
タンクトップのマッチョおじさんが
気になるらしく
目の前に座る私に
わざわざLINEを入れてきます
もう完全にファンよね
初めての腹水カート治療後
少しの間でも
もう少し食を楽しめるのではないか
と思っていましたが…
思っていたより
あまり食べれ無さそう
きっと本人も
そこはすごく残念なはず
釣りも行けたけど
２時間の間に
オギノーム３本飲んだと言います
会話の端々に
癌の悪化を少しずつ
私に伝えようとしてる
旦那を感じます
喫茶店へ行く前に
いつものお宮さんへ
お参りに寄りました
鳥居の真下で
急に足を止める旦那
その時涙が急に出てきたと
後で聞きました
私は気づいてなかった
一歩後ろに立つ私に
お賽銭を渡してきました
首にかけた
お気に入りのお祭りの手拭いで
涙と鼻水を何度も拭っていました…。
その時
泣いているのかな？
と気付いたけど
何も言わずに後ろを歩きました
私は最近
旦那の気持ちに
ちゃんと寄り添えていないかも
逃げてるかも
目をそらしてるかも
今自分が出来ること
何をするべきなのか
後悔しないように…
後悔と言う言葉を
口に出すのもすごく怖い
明日からはもっと
深く旦那の気持ちを覗いてみよう