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こんばんは、おはぎです。
前回の記事で酵素風呂について書きましたが、とても反響があり、行ってみたい!と思ってくださった方や、実際に行ってみてくださった方、はたまたまさかの私たちと同じ酵素風呂のお店にかよっていた方などがいて、驚きと嬉しさでいっぱいです!
たくさん心のこもったコメントをいただき、私たちのブログを楽しみにしていると言っていただける方もいて、本当に心の底から嬉しく、感謝しています。
こういう時ブログやっててよかったなぁ〜って思える瞬間です。
いつもブログを読んでくださる方、「いいね!」を押してくださる方、コメントをしてくださる方全員にお礼を言わせてください。
本当にありがとうございます。
あと1つ酵素風呂のことで追加して言っておかないと…、と思ったことがありました。
抗がん剤治療をされている方は、骨髄抑制(こつずいよくせい)という副作用を伴うことがあります。
骨髄抑制というのは、血液の成分である白血球(好中球)や赤血球、血小板が減少することを言います。
白血球(好中球)は、主に菌と戦ってくれている成分ですので、これが減少すると抵抗力が落ちて菌に感染(発熱)してしまいます。
血小板は主に出血などした時にその血を固めて止めてくれる役割があるので、これが減少してしまうと出血傾向(血が止まらない)が強くなってしまいます。
赤血球は主に呼吸で取り入れた酸素を全身に運んでくれる役割があり、これが減少すると貧血になり息切れや立ちくらみなどの症状が出てきます。
で、この白血球(好中球)が低くなると感染しやすくなると言われているので、生ものなどを食べないようにという食事制限をしたり、あまり人混みに行かない、手洗いうがい(マスク着用など)をマメにするようにしたり、公衆のお風呂(銭湯や温泉)などには行かないよう指導されると思います。
では酵素風呂は大丈夫なのか?という疑問が生まれてくると思います。(もちろん骨髄抑制の程度にもよるとは思います)
酵素風呂は酵素発酵の力で常に60-70℃を保っており殺菌効果が高く、O-157(大腸菌)やレジオネラ属菌をも死滅させる力を持っていて、雑菌や病原体は繁殖しないと言われているそうです。
また、前の人の汗・老廃物も発酵過程で分解されるため雑菌は消滅するそうです。
と、いうことでおそらく大丈夫だと思いますが、心配な方は主治医に許可をもらってから行かれるといいかもしれません。
ちなみに私は勝手に自己判断で行っています。(おぃ)
あと病状が思わしくなかったり、副作用が強い方で体力がかなり落ちてしまっている方は…
普通に家で入浴するだけでかなり体力を奪われてしまうという方もおられるかと思います。
私たちが行っている酵素風呂のお店の方は、体力的にきつい時はヒノキのおがくずや米ぬかを全身にかけずに、そのままうつ伏せになって(おがくずを体に乗せない)お腹を温めるだけでも効果はありますよ、と教えてくれました。
あるいは全身にかけたとしても、体が辛いと感じたら手や足だけでも出す、またはすぐに出るということも大切だそうです。
とにかく長い時間入っていればいるほど効果が上がるとは考えずに、体がきついと感じ始めたら我慢せずに出るのがいいそうです。
なので、そういったやり方を取り入れてみるのも1つかもしれません。
是非、こ参考までに。
さて、では本題に入ります。
卵巣癌の再発に対して、3種類目の治療が始まり1回目を8月2日(金)に行いました。
そして、予定では4週後に2回目を行う予定でしたが、骨髄抑制があったため5週後の9月6日(金)に2回目の治療をしました。
採血データ
白血球(基準値3300-8600)
1回目の治療前 3470(好中球71.2%)
14日後 1990(好中球75.4%)
18日後 1120(好中球60.7%)
21日後 920(好中球44.5%)
そして
2回目の治療前 2530(好中球68.0%)
基準値には達していないですが好中球の割合もよく治療はできる数値。
血小板(基準値15万8000〜34万8000)
1回目の治療前 11万7000
14日後 2万
18日後 1万9000
28日後 3万
そして2回目の治療前 15万7000
こちらも基準値にわずかに届かない程度でかなり回復。
と、このような採血結果から2回目の治療を行えました。
*参考までに腫瘍マーカーの値も書いておきます。
CA-125(基準値26.9以下)
5月 95.4 ↑
6月 128.5 ↑
7月 137.2 ↑(ここまでがリムパーザを内服していた期間)
8月 228.6↑(リムパーザを休薬し急上昇)
そして1回目の治療後
9月 132.2↓
と、まだまだ基準値よりは高いですが、下降しました。
そして1回目の治療後、自分の想像に反して副作用が比較的軽く済んだのですが今回は…
治療当日は元気でした。
前回同様治療中も帰宅後も特に何も症状なく過ごせました。
が、翌日から吐き気と倦怠感が出始めました。(前回出始めたのは3日後)
前回骨髄抑制が強かったため、今回はドキシル(80%)とカルボプラチン(80%)を減量して(アバスチンは前回と同量)投与しましたが、やはり2回目ということもあってか、副作用は早く出現してきました。
そこから数日はほとんどベッドで過ごしていました。
病院での治療はCVポートに針を刺して行うのですが、治療が終わってもその針を抜かずに帰ってきて、家で食事や水分が全く取れない時に往診医からもらっていた脱水予防のための点滴がいつでもできる状態にはしてあったのですが、水分はなんとかとれていたので家での点滴はしないですみました。
そして後は日にちの経過とともに徐々に吐き気や倦怠感も軽くなっていき、治療後1週間ぐらいかけて回復したといった感じでした。
以上、治療後の状況報告でした!
あと最後に…
最初に書いたように、たくさんの「いいね!」だけでなく貴重な時間を使ってわざわざコメントをしてくださる方もいて嬉しい限りなのですが、数日前にアメンバー申請をしてくださった方がわざわざメッセージをくださりました。
その後何度かメッセージのほうでやり取りをさせてもらったのですが、お父様が私と同じすい臓がんになられたそうで…
私たちのブログを読んで、元気を分けてもらえたと、そしてご自身もブログを書こうという気持ちになったと言って下さいました。
もちろん私たちのブログだけがきっかけになったとは思っておらず、いろんな方のブログを読まれたのだと思いますが、それでも私たちがそのきっかけの1つになったということだけでも本当に嬉しく思いました。
是非応援したい!と思いが高まりましたので紹介させて下さい。
その方のお父様は今年6月頃に病気がわかり、抗がん剤治療中です。
お父様はもちろんその方も病気がわかってからはいろんな気持ちと向き合い頑張っておられます。
ブログも始めたばかりですので、是非最初から読んでいただけたらと思います。
HAさんのブログ「親父がすい臓がんになりました。」です。
よろしくお願いします。
では恒例の内容とは関係のない写真を。
わたくしおはぎは、すい臓がんになったことで膵臓からインスリンが出なくなったことから、インスリン注射を打ちながら生活しています。
そのため普段は血糖値が上がりすぎないように、低糖質(炭水化物をあまり取らない)の食事を心がけています。
そして、きなこも自分の体型を気にしてダイエットしています。
今は主に糖質制限とヨガ(運動)です。
そこで二人ともおやつなんかはなるべく食べないようにしているのですが、どうしてもちょっと何か食べたいなぁ〜という時があるんです。
そんな時に最適なおやつを見つけました。(見つけたというかきなこの職場の人に教えてもらった?)
「低糖専門キッチン源喜」さんのパウンドケーキです!
↑このようにいろんな味があります。(写真以外にもまだまだあります)
こちらのパウンドケーキは、砂糖と小麦粉を一切使っていないのです。
そのためほとんど糖質を含んでいません。
どの味も1gも含まれていません!
↑このようによくあるパウンドケーキの糖質量と比べるとなんと54倍!
これで全く罪悪感なく食べられます。
低糖質のデザートなどは探せばちょいちょい売っているのは見かけるのですが、ここまで糖質量が少ないのは驚きです。
しかもよくある低糖質の食べ物って、ちょっと味が落ちるというか、物足りなさがある感じのものが多いのですが、このパウンドケーキはとっても美味しいんです!!!
でもちょっと価格はお高めです。
ただそれだけ材料を厳選して、おいしさを追求しさぞかし手間暇かけているのだろうと思えるので、納得できるものだと思っています。
でもやっぱり値段的に毎日ばくばく食べられるものでもないので、冷凍保存して日々の楽しみとしてチョビチョビ食べています。(苦笑)
この「低糖専門キッチン源喜」さんでは、パウンドケーキの他にもシフォンケーキやプリンなども売っています。
どれも美味しいですよ〜!
興味がある方は是非購入をご検討してみてはいかがでしょう?(決して回し者ではありません)
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