今日は寒いですね~。
通常なら明日が抗がん剤治療の日ですが、主治医の都合で1日早く、今日が治療の日となりました。
と、いうことで昨日は恒例の治療前の最後の晩餐。(?)
友人のKが携帯電話が壊れてしまい、新しいものを買ったのですが、いろんな引き継ぎの設定ができないからやって欲しいと言われ、イオンのフードコートで集合しました。
まずは昼食。
私と友人Kはテキサスキングステーキ。
ちょっと食べ過ぎたかな…。
3時間近くフードコートに居座り、その後はカルディに行ったり、ペットショップで犬を見たり、ちょっとフラフラしてから帰りました。
明らかに食べ過ぎたので口渇[こうかつ](口が渇くこと)著明。
そうです、高血糖の症状です。
いつもはランタスという24時間効くタイプのインスリンだけを打っているのですが、血糖が高くなってしまったので、早く効くタイプのノボラピットというインスリンも追加で打ちました。
ここまで書いて今、採血が終わりました。
今日は前日採血ではなく、当日採血だったので、朝7時に病院に着くように来ました。
今日は、私が心の中でプロ(採血の)と呼んでいる検査技師の人にとってもらえました。
すこし年配の男性の検査技師なのですが、駆血帯(腕をしばるゴム)をした後、必ず手首のところの動脈が触れるか確認をします。
これ意外とやってる人少ないんです。
駆血帯(くけつたい)をきつくしばる人は下手な人が多いです。
専門的な話になってしまいますが、高い方の血圧より強い力(圧力)でしばると血管はうっ血(ふくらみハリが出る)しないので、血管が探しにくく失敗される可能性が高くなると思われます。
自信がない人ほど必要以上に強くしばる傾向にあるようにも思えます。
駆血帯は静脈(心臓に戻っていく血管)を止める(?)ことで血液がせき止められ、血液がどんどんたまっていくことでふくらみがでて血管が確認できるのですが、動脈(心臓から押し出された血管)からの血液の方は流れていないと血が流れにくくなってしまうのです。
動脈は圧が高く、静脈のほうが低い。
だから駆血帯で、動脈をしばってしまうほどの圧力をかけてはいけないのです。
だから駆血帯でしばった後、手首のところで動脈が触れるかの確認をするんです。
う~ん…。
わかりやすく書いたつもりですが、わかりますかねぇ…。
そしてプロは痛みも少ないです。
針を刺す角度でしょうね。
闘病中の方はどんなに上手な方が採血や点滴をしても、血管が細く弱くなっている方がいるので、苦労されている方も多いですよね…。
さて、診察も終わって今日は治療ができると判断されました。
あぁ、また辛い時間がせまってきます…。
頑張る、というか耐えます…。
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