今日は書けそうです | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

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39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

みなさん、お久しぶり(?)です。

今日はおはぎです。

最近眠気が強くて書けずにいたので、なんだか久しぶりのような気がします。

最近は、朝きなこが出勤するときに一旦起きるものの、なかなか起きられないことが多く、またすぐに眠くなってしまうんです。

夜もきなこが帰ってきて起きるのですが、食事をした後ちょっとお腹が痛いなぁーとソファーに横になるとまたそのまま眠ってしまうのです。

ということで、ほとんど寝っぱなしの生活でした。

昨日の夜も案の定寝てしまい、一度目が覚めたときにインスリンは打ったんですけど、フェントステープを貼り替えるのを忘れてしまっていました。

今日も、朝は眠くて眠くてなんとか少し食べて薬を飲み、インスリンを打ち(朝と寝る前に打ってます)洗濯物を干し、犬の散歩に行かなきゃと思いつつももう外が暑くなってきてしまったので断念。

とにかく眠気との戦いでやることすべてに時間がかかります。

今日もずっと眠ってしまうんだろうなぁーと思いつつ、お昼を迎えゴロゴロしていたのですが、あれ?眠くない…。

そうだ!

フェントステープを貼り替えてないからだ!

きっと血中濃度が下がってきたんでしょうね。

でも、そんなに痛みもないし、まぁいいっか(おぃ)と思っていたら、今度は寝転がっていても身の置き所がない感じの、落ち着かない、じっとしてられない感じが出てきました。

これはだめだと思い、慌ててフェントステープを貼り替えました。(おそっ)

しばらくしたら落ち着きました。

ということで、この眠気はフェントステープのせいだと自己分析しています。



さて、一昨日のCTの結果ですが残念なものでしたね。

いよいよガン太郎が威力を発揮してきました。

一昨日のきなこの記事に少し補足をさせていただきます。

両鼠径部(りょうそけいぶ)に腫脹があるということは、転移だと思われます。

しかもそれは私が医師のパソコンを見て勝手に読み取った内容です。(こら)

医師は鼠径部(そけいぶ)のことは触れませんでした。

この鼠径部(そけいぶ)というのは、いわゆるコマネチ!ってやる部分で(笑)足のつけねのことです。

そこにリンパ管が通っているのですが、そこが癌の転移ではれてきているということです。

下腹部にできる癌の患者さんには結構あることなのですが、その鼠径部(そけいぶ)のリンパ節がはれると血流が悪くなり、リンパの流れが悪くなり浮腫(いわゆるむくみですね)がおこるのです。

癌の末期には足がパンパンになり象の足のようになります。


もう一つ、私の次の治療のフォルフィリ療法について。

フォルフィリは膵臓癌の標準治療であるフォルフィリノックス療法を省略した呼び方ではありません。

私の場合、フォルフィリノックスの治療を始めようとした頃、腹水があったためフォルフィリノックスの薬剤の中からイリノテカンを抜いた(イリノテカンは腹水がある場合使えない薬剤であったため)フォルフォックスという治療をしてきました。

これは通常、大腸癌の患者さんの標準治療に使われるやり方です。

それでも一時期は効果があったのでこの治療を続けてきたのですが、今回のCTの結果、耐性ができてしまったという判断で医師は次の治療法に頭を悩ませてくれたそうです。

結果、今は腹水は認められないのでイリノテカンを使おうということになりました。

そのため、次にフォルフィリノックスという選択肢がないわけでもないが、イリノテカン以外の薬剤は今まで使ってきてすでに耐性ができてしまっているので、同じ薬剤を使っても副作用が増えるだけだと。

ということで、イリノテカンと5-Fuをメインに行うフォルフィリ療法をやろうということになったのです。(これも大腸癌の標準治療です)

もしこれが効かなければ次の治療ができるかどうかわかりませんが、なんとか効いてくれるよう願うしかありません。



最近は、痛みは相変わらず時々ありますが腹満感(お腹がはった感じ)が強くて苦しいです。

ズボンも苦しくてファスナーがあげられません。

お腹の中がガン太郎に占領されつつあります…。


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