7月から人生初のアルバイトを始めてみたのです。

始める前はとんでもなく葛藤しました・・・。

それはもうのたうち回るほど

 

 

長年不登校だった私は「社会に馴染めるはずもない」

そんな自分への刷り込みで生きて来たのですが

ある時に変化にストップがかかり始め、そして脳内でチラつきだした

「アルバイト」の文字

 

 

なぞのアルバイトするぐらいなら死んでやろうの精神で

生きて来たものだから、脳内で浮かびだしたときは

その文字を必死に足で踏みにじり

嫌で嫌で怖くて散々スルーし続けいたのが

あるときから私の意識が変わり 現実が変わり・・・

 

アルバイトというのがとんでもない怖いものって感覚の奥に

「これだな」って確信が芽生え始めたのです

 

 

私がさらに自分に戻っていく為には必ず通る必要のある道

アルバイトを始める事に自分に戻っていく為の何かがあるんだなって感覚と

これまでこんなに抵抗してきたのに今更出来るわけがないという恐怖

 

 

どちらとも向き合いつづけ、そんなこんなで7月から

めでたく人生初のアルバイト

 

 

アルバイト一つでこれだけのたうち回る人間もそんなにいないかもしれませんが

私には死ぬかアルバイトの二択のような気持ちだったのです

 

 

 

動き出して、暗黒面に陥りそうな度に

自分の中で、出会うところは絶対いいところ!と何度も決め直し

そんなこんなで、今の出会った職場は本当にいいところでした

 

 

そしてそこから1か月半ほどたった今

これで一旦落ち着いて自分の中でめでたしめでたしかと思いきや

そうではありませんでした(笑)

 

 

ここ2週間ほど自分の中で違和感が起き始めました

 

「何かもっと・・・。」

 

どこかで心のなかが言いだしていました

 

 

でもまずは、バイトを歩みだした自分をしっかり安定させてあげたらいいじゃないか!と

自分に言い聞かせてみようとするも

出てくるソワソワ感

 

 

初めのうちはこの違和感に

「折角いい所見つけたのに、何が不満なの!?」と若干自分にキレてました

 

 

 

でそんなモヤモヤを抱えながら日々を過ごしていたある日

 

たまたま結構忙しい日がありました

 

オープニングスタッフで入ったので店長以外は研修中

そしてその時は店長不在

もう閉店ギリギリで慣れないレジ締めもしないといけない

入金の時間も迫っている

でもお客さんが途切れないし

レジを閉めても2組もやってきて初めての対応

 

とドタバタしたのですが

乗り切った後にあったのは

気分のいい達成感

 

 

これを感じたときに私が欲してたのはこれかー!とぴったりはまりました

 

今の職場はすごくいいところで緩いところなのですが

ある意味暇すぎて・・・

ほぼ突っ立てるだけみたいな

でも暇って楽でいいやん!と思考の私が自分に言い聞かせていたのとは別に

もっともっと!と本質の声が出ていたのです

 

 

10年以上うじうじと私が出来ない沼にはまっていたのに

たった1か月で 出来るやん! もっと楽しいとこいこー

と望みを出し始めてたのか・・・・とびっくりしました

 

 

もう一歩出来る!を感じて楽しんでみたい

その声に気づいたとき本質の変化のスピードって

ほんと思考をぶち壊してくるなと愕然としました(笑)

 

だってまだ1か月半・・・・・

 

 

 

思考の私は言うのです

「こんなすぐ辞めたらもったいない!」

「今もいいところやん」

「そんな高望みして失敗したらどうすんの?」

「周りからどう思われるだろう・・・・」

 

 

でもここに変にしがみつき続けて居続ける事は

 

思考の狭い選択肢の中で

「あたえられたおもちゃだけで満足しなさい

これで十分幸せでしょ」と

自分が自分の可能性にストップをかけて生きていく事なんだと気づきました

 

 

安心感や安定を現実のストーリーや目に見えるものだけに軸を置いていると

本当にこの出来事には混乱します

 

だって目に見える出来事で起こそうとしてるのは

安定を手放し保証のない方向に進むように一見見えたりするのです

 

 

 

でも本当の安心感の軸の置き場は自分の体感や気持ち

私がどうかんじているのか 

 

私は本質から自分らしく生きていく事を決めたからこそ

自分の魂を信頼して、この自分が望んだ流れに安心して乗っかて行く

 

そんな生き方を自分は選んでいるんだなと改めて体感で気づかされた

一連の流れでした

 

 

この望みとしっかりと向き合い続けて

転職するのか はたまた今のアルバイトの空気が変わっていくのか

全くアルバイトとか関係ないところから達成感を感じるイキイキする出来事が起きるのかは

自分の流れを楽しみにして見ようと思います

 

 

 

現実の見える世界が上手く行っているから安心なのではなく

自分に安心してイキイキと成長したいと望んでいる私だからこそ

どんな流れでもいいしどう変化しても結局私というものに軸があり続けるから

道が開いていく

 

そんな感じなのかなって思いました

 

 

働いて1か月半で 今がそれなりに楽しいのに

それなりに満足せず転職を探し出す

今までの自分なら「何を考えてるの!?」と言いたくなるのが

この気持ちの流れなんだかとてもしっくりくるものがあります

 

社会が基準ではなく私の体感が基準

その感覚がまた1つ自分の中で腑に落ちました

 

 

 

 

 

 

 

人生初のアルバイトから1か月半の中で起きた心の葛藤でした

最後までお読み頂きありがとうございました。