出来る自分をしっていくのは心地いい

 

当たり前のことですが、何かどこかでこれを諦めていました

「私なんて…私なんて…」

脳内でエゴが常に突っ込みを入れていてそれが当たり前で常識になっていたんだと思います

 

だって不登校だったんだから仕方ないでしょ

だって父親が早くに死んだんだから仕方ないでしょ

だってこんな私だから仕方ないでしょ

 

 

現実がそうだから今のこの気分が悪いのは当たり前で

自分には、中々どうしようもない大変な事

そう信じ込んでいました

 

でもあるときふと我に返ったように思ったのが

 

この仕方ないって私が自分に言い続けてるの?

 

状況のせいでなくて私がここに居続ける事を選んでいるかもしれない

 

 

そう思っていて感じて行くと

 

この沼に浸かり続ける事を選び続けているのは私自身だったのか!と気づきました

 

 

この沼って気分は良くないけど浸かり続けてられるんですよね

だって慣れているし、人のせいにも状況のせいにも出来る

自分から逃げ続けられるそんな場所なので

 

その子を眺めていると

こっちをちらっと見て

頭だけ出し気まずげに様子を伺っているようでした

 

そしてその子に質問してみました

 

「…今、どんな気持ち?」

 

ー「ちょっと気まずくて、気恥ずかしい・・・」

口をへの字にしながら答えてくれました

 

 

「どうしてここに居たの?」

 

ー「出来ない子で居続けると頑張らなくていいでしょ?

  だって、頑張っても上手く行かないし」

 

 

それを聞いて私は薄々気づいていたけれど改めてこんなことを自分に思っていたんだなーと思いました

自分に期待する事を諦めた自分だったのか・・・

 

でももう一方で自分に期待したいとも強く思っているんだなとも感じ始めました

 

「絶対の絶対に上手く行かないの?」

 

そう聞くと

 

「今はもう少しずつ変わり始めているのを知っているよ

 でも、私が私をもっと深く愛さないまま居続けると

 本当の自分に繋がらないし、ここから抜けだすことは出来ないと感じていた。

 

 私の存在を認めて、ちゃんと正面から、ここに居たこと

 そして、変わりたがっているのか本音だからこそ

 私の中で時が止まったままのところに目を向けて欲しかった

 

と話してくれました

 

 

 

その沼に浸かっている自分に気づいたと同時に

もっと奥にある潜在意識の声にも気づき始めました

 

 

私はパワーを取り戻したい!!

 

 

自分が本当は色んな事を楽しんでやれる自分だと思い出したかったのです

 

沼の子はどこかここに繋がる為に

本人なりのサインをくれていたのかな?と思いました

 

 

それに気が付いたとき私の中のインナーチャイルドがむくっと出てきて

こちらに向かって得意げな顔で ふふん!と鼻を鳴らし

胸を張ってこちらにアピールしてきたのです

 

 

やっと気が付いたの?

 

 

その子を見たとき

あー、この子は保育園のときに居た私だ

そう思い涙がじんわりと出てきました

 

 

あの頃はとっても当たり前に自信があり色々な事に興味を持ち

人の中で常に私らしくいることに何の違和感も苦労も無かったなー

 

そして、その子ががきっと本質的な自分

 

その子を体感で感じていると

私がずーっと取り戻したかったのはこの感覚

みぞおちからパワーが自然と沸いていて

地球に仁王立ちしているかのようなこの感覚

 

 

この私で本気で地球を遊びたかったんだな

 

 

それが私の本当の望みとやりたい事です

 

 

 

 

本当の望みに繋がる前にモヤが掛かっていて

力がない自分でこんなものって諦めていることに慣れているものに対する

幻想の安心感に浸かっていた今に気づき

 

本質的に望んでいたのは

私は私に期待してあげたかったって事なんだと思いました

 

この潜在意識からの望みと共に日々自分らしく過ごしてみたいと思います

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。