しほ's surf お師匠 「マイナス→プラス」 | ヒキザンガヨガ

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ヨガの本質をばらまきたい変態。ヨガは人間の可能性を開花させ 人生を自由自在にクリエイトし、これからの時代を生き抜くためにも必要な物事の本質を見極める視点を養う、超ロジカルなメソッド。自分を生きることができる時代がきた、ヨガをしよう!

☝しほのサーフィンのお師匠。

 

 

学生んときに、

アルバイトしていたダイニングバーで、

 

 

190㎝近くあるムキムキのおじさまが、ピッチピチの真っ赤なTシャツ。で、背中だったと思う、サーファーガールのプリントが入ってて、

 

 

間違いないと思ったのは、

 

 

日焼けで真っ黒であること、あとは、海のにおいがしたのだ。

 

 

このおじさま、

満面の笑みで、

美味しそ~にビールを飲んでた。

 

 

で、わたし、多分20か21位だったと思うんだが。

 

 

唐突に、

サーフィンやってるんですか?

 

 

って聞いて、

 

 

おお~

サーフィンやってるよ~、

サーフィン帰りに飲みに来たんだよ~、

と。

 

 

サーフィン教えてください。

即、頭下げて。

 

 

次の日に、

サーフショップに連れてってもらって、

 

 

笑い泣き

 

 

お金もないのに、

 

 

新品のボード買って、

(カード、最大の分割払い)

 

 

ど素人のくせに、

 

 

自分にフィットするウェットスーツまで、

オーダーで作って、

(やったことないのに)

 

 

海に連れてってもらう。

 

 

それ以来、しほのサーフお師匠。

 

 

 

 

まず、海に入って、ボード持って、小波をかきわけ、歩くことすらできないという自分。沖に出るなんて!ぷぷぷだったわよ。

 

 

まだ、ヨガに出会う前で、世界の真理なんて、知らんかったけれど、海に通うことで、生きること=日常を、教わる日々だった、と今になると、思う。

 

 

自分自分!と自分を連れて海に入ると、波には乗れないしさ、乗りたいって、エゴで掴む波からは、ことごとく落とされる。人間洗濯機 in 海中。

 

 

乗ろう!とすると、乗せてくれない。

 

 

先に、自分が動くと、乗れない。

 

 

目を瞑って、沖でプカプカしていた時に、

気が付いて、力を抜いて、海を感じればいいってわかってきて、

 

 

乗ろうとするのやめて、

 

 

身体全身で、海を感じて、浮き沈みの中で、リラックスして、

 

 

でね、海の波に呼吸を合わせるといいのも、わかってきた。

 

 

で、いまだってタイミングは、あちらからやってくる。

 

 

その時に、そのタイミングに自分のコアでおもいっきりパドリングして、あちらから来た、波のエネルギーに、自分が乗る。

 

 

波に、勝つんでもないし、

波を、制するんでもないし、

 

 

波っていうエネルギー(vinyasa)に、

自分っていうエネルギー(vinyasa)を、

 

 

シンクロさせていく感じっす。

 

 

ヨガに出会って、

ヨガやりはじめたら、

 

 

これ、知ってる、

って思ったんだわさ。

 

 

サーフィンだ。

 

 

サーフィンは、自然を壊さず、自然の力(海×自分)で、日々を波乗りする、っていうことで、

 

 

一番に、教わったのは、

 

 

自然にゆだねるってこと、

 

 

必要なことは、あちらからやってくる。

 

 

今って時に、お師匠に声かけるとか、お金ないからやらないとかではなく、やるんだよ。まず。やるのが先。マイナスが先。その今がタイミングが大事で、その時に乗る、マイナスに進んでいき、でも、そこで得た「体験」が、自分を育てる。

 

 

育てたら、自分がブラッシュアップされたら、+がやってくるんだよね。順序が逆なんだよ。

 

 

マイナスしてから、

プラスはくるんだよね。

 

 

shiho