こんにちは。
今日は、私の過去の話を少しさせてください。
2人目の離乳食が始まった頃。
私は完全に疲れきっていました。
💤 寝不足
🍼 育児
🍳 家事
🎢 情緒のジェットコースター
毎日ギリギリのところで立っていて、
「今日も1日乗り切った…」それだけで精一杯でした。
そして始まった“食の崩壊”
そんなある日、心の中で悪魔が囁きました。
「自分のごはん、手抜きしちゃえば?」
「お菓子でも、インスタントでもいいじゃん」
「誰も見てないし、今だけなら…」
その一言に、私は静かに流されました。
そこから、自分だけ!食べるものが崩れていったんです。
家族には栄養たっぷりのごはん。
自分は三食、菓子パンやスナック菓子。
「太りたくないから、1個まで」なんて意味のない制限をかけて…。
体のSOSを、“育児疲れ”だと勘違いしていた
朝起きた瞬間から体がだるい。
なにもやる気が出ない。
外出もしたくない。
メイクもしたくない。
毎日寝たきりみたいな生活…。
「育児中ってこんなもんだよね」と自分に言い聞かせていました。
でも、違いました。
それは、食生活からくる完全な栄養不足だったんです。
健康診断で突きつけられた、現実
数年ぶりに健康診断を受けたとき、医師からこう言われました。
🩺「よく倒れなかったね」
🩺「鉄分がほぼゼロ。血がドロドロだよ」
🩺「このままだと、血管詰まるよ?」
この言葉に、ガツンと目が覚めました。
「私、このままじゃまずい…」
「痩せる前に、生き直さなきゃ」
出会ったのは、“薬膳”でした
母の影響で出会った薬膳。
東洋医学の考えに触れることで、ただ食べるだけじゃなく、
自分の体質に合わせて整えることを知りました。
ゆっくりと、でも確実に、体が変わっていきました。
✔ 血液の数値が正常に
✔ 髪と肌の乾燥が改善
✔ 食べているのに体重が落ちていく
1人目の出産からずっと越えられなかった体重の壁をスルリと越えた瞬間、涙が出ました。
もう一度、“私”を楽しみたいと思えた
2人の母親だから、
もう歳も歳だから、
今より若返ることなんてないんだから・・・
心のどこかで“私は終わり。母親らしく生きなければ”と思っていました。
でも、もう一度“私”を楽しみたいと思えたんです。
「オシャレしていいんだ」
「メイクを楽しんでいいんだ」
「私の人生、まだまだこれからだ」
やっと、自分を大切にする感覚を取り戻すことができました。
最後に
育児、仕事、人間関係…
毎日忙しくて、自分のことはいつも最後。
でも、自分の身体を大切にすることは、家族の幸せを守ることだと、私は身をもって知りました。
私の経験が、
「今、ちょっとしんどいな」と感じている誰かの、
小さなきっかけになれたら嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございました🌸