三陸も梅雨に入りました。
北海道以外は、むしむし、じめじめになりますね
先週末は、息子の通院のため地元に帰省しました。坊は、年中の秋、医師によってADHDと診断され、半年に1回、定期的に通院しています。
と言っても、普段は運動神経抜群で元気がよくて、やや忘れん坊な男の子なのですが
通院の帰省は、坊にとっては、きれいな病院に行き、先生から｢お友だちの名前教えて？｣とか｢学校で楽しいことなぁに？｣などと聞かれて、その後は看護師さんと楽しく遊んだり、おばあちゃん家に泊まったり、温泉行ったりして、ちょっとしたリフレッシュ休暇w
医師も｢いいですね～｣｢がんばってるね｣としか言わず
そんな我らですが。
息子が診断される前は、やはりそれなりに大変でした。
なんとなく違和感とか、育てにくい感覚がありつつ、癇癪おこすと2時間でも粘る。
テーブルに並んだごはんを全て下に落とす。
靴を草むらに投げたり、車内でも投げる。
などなど、武勇伝はきりなくありました。
｢男の子はそんなものだよ｣
｢躾がなってない｣
｢親の育て方が悪い｣
とよく言われ、時には｢お祈りが足りないから、こんな子になった｣とまで言われたこともあります
しかし。
やっとたどり着いた病院で
｢まちがいなくADHDです｣
｢お母さんのせいでも、もちろん本人のせいでもありません｣
｢脳の使い方の問題です｣
｢環境を整えることで、本人の困り感が弱まります｣
と言われ、ほっとしたことを、今でもはっきりと覚えています。
それから約2年半。
いろいろな方の支援を受け、みなさんのご理解があり、見守られて、坊はすくすく育っています。
本人なりに大変なことはあるのかもしれませんが、毎日が楽しそうです。
通院はこれからも定期的に続きます。
通院も、学校も、楽しいことが少しでもあるといいよねと願っています。
私も帰省ついでに、楽しみにしていた、町田尚子さんの原画展示に行ってきました!!｢ねこはるすばん｣と｢ネコヅメの夜｣が好きです
発達障害のある方は、かなりの数とお聞きしています。
もし当事者の方で、大変な思いをしているのであれば、助けてくれる人は必ずいるよ!!とお伝えしたいです😇楽しみも、大事ですよ。