2017年5月3日11:47頃、

獅子座で上弦の月。

 

 

 

 

 

上弦の月は、
新月から満月へと至るまでの中間地点。
ここで、月に太陽は新たな指令を与えます。
エネルギーと共に。

太陽(☉)は牡牛座(♉)の数え度数13度。
サビアンシンボルは、
「荷物を運ぶ男」
荷物を持って、行ったり来たりする男。
ホテルマンのようでもありますが、
荷物は何かは不明。
お宝かもしれないし、負債かもしれない。
でも、運ぶしかないのです。
彼にとって、それは苦痛ではなく、人生そのもの。
せずにはいられない行為なのです。

月(☽)は獅子座(♌)の数え度数13度。
サビアンシンボルは、
「揺れている年を取った船長」
引退して陸に上がった船長は、
ロッキングチェアーに座って昔語りをする。
実体験はもちろん、多少の脚色もアリで、語り続けるのです。
それは、彼の最後の創造の場だからです。

太陽は何を運び続け、
月は何を語り続けるのか。
そのカタチは来週の蠍座の満月で落ちてくるのでしょう。

今回の獅子座の上弦の月では、
とても印象的なアスペクトが出来ています。
獅子座(♌)の月(☽)と
天秤座(♎)の木星(♃)が調和・協調の角度を取り、
その反対側にある、
魚座(♓)の海王星(♆)に対して、
「ヨッド」と言われる複合アスペクトを形成しています。

「ヨッド」は「神に囚われた手」とも言われていて、
形成する3つの天体は相互に作用し、調教し合い、強化されていきます。

木星(♃)は天秤座(♎)の数え度数16度。
サビアンシンボルは、
「流されてしまった船着き場」
船着き場が流されてしまって、
船から陸に上がることも、陸から船に乗ることも出来なくなっている。
外からの影響で自分がどうしたらいいのか見失い、漂流しているのです。

海王星(♆)は魚座(♓)の数え度数14度。
サビアンシンボルは、
「キツネ皮をまとった女性」
キツネ皮という権力や地位を手にした女性は、
手放すことなく巧妙に利用する。
そして、より自分の足場を固めていくのです。

海王星の融合し夢を見るエネルギーは、
語り続ける月と
漂流する木星に注がれます。

上弦の月の影響は、
蠍座の満月へと続いていきます。
 

 

 

 

 

 

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