2016年11月21日17:34頃、
獅子座で下弦の月。
獅子座の下弦の月の前日11月20日、
魚座(♓)にいる海王星(♆)が逆行から順行になる。
6月14日から約5カ月の間、ゆっくりと戻っていた海王星。
深い深い根底にあるものをゆっくりとかき混ぜていたような、
そんな時間を体験していた方も多いかも。
「君の名は」ブームも、今回の海王星逆行時にピッタリと合ってたね。
あの映画も、海王星が司る集合無意識を表現していたものだな、と私は感じてる。
人と人との間の深い深いところに繋がるところで、
「君の名は」の表現しているものを共有したんだろう。
今回の下弦の月は、獅子座(♌)の最後の度数30度で起こる。
サビアンシンボルは、「封をされていない手紙」
それまで個人的にやってきたことを、オープンにする度数。
公のために、何かを発信し始める。
太陽(☉)は、蠍座(♏)の最後の度数30度。
サビアンシンボルは、「ハロウィンのわるふざけ」
自由を得るためにそれまでやってきたことを手放す度数。
手放したり、オープンにしたり、どちらも外に広げる。
獅子座は自分だけの世界を追求して上へ上へと上がりたいサイン(星座)。
蠍座は自分と相手だけの世界を下へ下へと潜る星座。
向かう方向は違っても、どちらもその場で深く深く追及するサイン。
サイン(星座)の最後30度は、次のサインに向かうエネルギーが満ち溢れる。
獅子座の次のサインは乙女座。
蠍座の次のサインは射手座。
どちらの星座も、周りを見て柔軟に変化できるサイン。
深く自らを追求し、個を満たした後は、
周りを見渡して立ち位置を定める。
次の新月は、11月29日射手座で起こる。
月が消えるまでの7日間、周りを見渡して変化する、そんな期間になる。