わたしたちが本当に愛する人にめぐり会うのは、
たいていは人生の初めではない。
自分がおとなになり、
自分の生き方が定まった時、
その生き方にふさわしい相手が、
ちゃんと現れてくるものだ。
「あさっての風:三浦綾子」
作家の三浦綾子さんの言葉です。
三浦綾子さんは、1922年生まれの作家。
当時としては、晩婚である37歳で結婚。
1963年、「氷点」が朝日新聞懸賞小説に当選。
当時の賞金1000万円は、莫大な金額であったそうです。
結婚後、40代から作家としてデビューし、
人気小説家となった三浦綾子さん。
結婚観についての言葉は、
心に響きます。
「自分の生き方にふさわしい相手が現れるのは、
たいていは人生の初めではない」
遅くに結婚されて、
人生が変わった三浦綾子さんならではの言葉です。
人生は、まだまだこれから。
結婚して、人生が大きく変わる。
自分の人生を定める。
その先に、幸せな人生がつながる。
そう信じて、自分の人生の道を歩みたいと思います。