自分を幸せにしてもらいたい
相手を幸せにしたい
若い頃の結婚観は、
自分の幸せか相手の幸せに視点が置かれていました。
大人の幸せな結婚生活は2人の幸せ。
私たち2人が幸せになるために、
2人でできることを考えればうまくいきます。
どちらか1人が幸せで、もう1人は我慢、
ではうまくいきません。
将来の幸せのために、
2人とも今を犠牲にする、
でもうまくいきません。
現在と未来の2人の幸せを考え、
2人とも行動する。
この視点が大事です。
「男性が女性の分の支払いをするのは当たり前」
という風習が以前はありました。
でもこれは、男性が女性に尽くして当たり前。
女性は尽くされて当たり前。
与えられて当たり前、が身につくと、
幸せを感じにくくなります。
幸せの基準が、相手次第になるからです。
男性でも女性でも
自分を満たすのは自分。
そして、お互いに満たされて幸せになることを願う。
大人ならではの視点。
そういう2人の結婚生活は、
幸せに満ちることになります。