大人の婚活で、
相手に不満を持つこともあるかもしれません。
「もっとこうだったらよかったのに」とか、
「こういうところがなかったらよかったのに」とか。
長い時間を過ごす中で、
徐々に相手に不満を感じるじともあるでしょう。
そんな時は、
相手に不満がある点と、
相手に感謝をしたい点を
書き出してみるとよいです。
元々、当たり前に相手が持っていて、
満たされている点には意識がいかず、
足りない点だけ、フォーカスしてしまっているのかもしれません。
10分の9満たされて、10分の1だけ満たされなくても、
10分の1の不満に注目してしまいがちです。
それだけ、満たされているところが多いことに注目すると、
2人の関係も変わります。
逆もあります。
10分の9満たされていないのに、
10分の1満たされたら、
その満たされているところにフォーカスしてしまう。
私の場合、
趣味の話がよく合う男性とは、
ものすごく合うように感じていました。
けれども、合うのは趣味の話だけで、
生活全般や理想の暮らし方については、
合わない点が多かったのです。
夫とは、不思議と何でも合いました。
でも合うところが多かったので、
合わないところが気になってしまいました。
例えば、共通の趣味がない。
夫と共通の趣味はありませんが、
生活全般が合うので、
結婚生活に支障はありません。
合うとことが多い人には不満を感じてしまい、
合うところが少ない人には一部の共通する点に過剰に心惹かれてしまう、
という傾向に気がつきました。
満たされている点と
満たされていない点、
客観的に一度、考えてみるとよいでしょう。
不満に思っている相手ほど、
自分と合っている人かもしれないのです。