43歳からの婚活で、

夫と結婚することができました。

 

私にとっては、2回目の婚活でした。

 

 

30歳くらいの時に、

1回目の婚活を経験しています。

 

 

20代後半から、周りの友人たちは

ものすごい勢いで結婚していきました。

 

 

パートナーのいなかった私は、

合コンや知人友人家族の紹介、

昔ながらのお見合いなど

いろいろ経験しましたが、

うまくいかず、

こっそり地元の結婚相談所に入会しました。

 

 

1回目の婚活では、

地元の3、4人の男性とお会いしました。

 

 

今振り返ると、

当時出会った男性はいい人ばかり。

 

その時は、

周りが結婚するから私もしなくてはいけない、

と思い込んでいました。

 

早く結婚しなければ、一生結婚できないかも。

 

自分の結婚願望よりも、

周りに流されていたこと、

強く焦っていたことから、

婚活で男性と会いながら、

今はまだ結婚したい、とは

思っていないのだと気づくことになりました。

 

 

理学療法士を目指した学生時代、

私は在宅での仕事に憧れていました。

 

 

病院に患者さんが来るのではなくて、

理学療法士が患者さん・利用者さんの家に

出向く仕事です。

 

ずっとやりたかったのですが、

当時は訪問リハビリは臨床経験5年目以上、

という求人が多く、

20代の私は、

就職することができなかったのです。

 

臨床経験が5年を超えた30歳の時、

今ならできる、と思い直し、

婚活をやめて、

理学療法士として興味のある職場に

転職をしました。

 

 

その時の婚活で、誰かとうまくいっていたら、

理学療法士としての30代のキャリアは

諦めていたかもしれません。

 

その時の転職で、

やりたかった仕事に就くことができて

満足しています。

 

 

けれども、今振り返ると、

結婚かキャリアかの2択だと感じていましたが、

結婚もキャリアも両立することも充分に可能だったと思います。

 

 

当時よりも今はさらに、

時代が進んで働き方も様々。

 

 

幸せなパートナーシップも、

憧れの仕事も、

自分らしい生き方も

どれも全部望んでいいのだと

今なら思います。

 

 

1回目の婚活でうまくいかなかったときは、

残念でしたが、

地元結婚相談所はいい雰囲気だったので、

2回目の婚活も同じところに入会しました。

そのおかげで、

2回目の婚活で夫と出会うことができました。

 

 

1回目の婚活の経験の先に、

夫との出会いが待っていたと感じています。