婚活のこと、保護猫譲渡会のことを書きながら、
ふと思い当たることがありました。
私が、理学療法士になろうと決めたときにも、
高校の担任の先生の一言が大きく影響していました。
高校生の時、進路を迷いに迷った結果、
「わたし、看護師になりたいです!」
と、担任の先生に言うと、
「看護師は向いてない。」
と、即答されました。
白衣の天使が向いてない!?
どういうことかしらと思っていると、
担任の先生は続けてこう言いました。
「理学療法士はどうだ?」
理学療法士!?
みたことも、聞いたこともない。
進路指導室の本を読んでいると、
理学療法士、なんて素敵な職業!
すぐにその気になった私は、受験勉強をして、
理学療法士を目指しました。
その時の担任の先生の一言がなかったら、
理学療法士には、なっていません。
理学療法士になって20年以上。
たくさんの患者様や、心優しいスタッフとの出会い。
理学療法士になってよかった、と思っています。
人生の岐路で登場する、重要人物の一言。
大切にしてきたからこそ、今があるのだな、と思い出しました。