結婚相手を探すには、「人を見る目」が大切です。
「人を見る目」について、興味深い記事がありました。
「人を見る目」があれば10分も話をすれば相手がどれほどの人物であるかはわかります。
相手を観察する必要などありません。
自分を観察すればよいのです。
話をしていて、自分の中にふっと新しいアイデアが浮かんできたり、不安な気持ちが解消されたり、なんだかわくわくしてきたりすれば、それは対話の相手がもたらしたものです。
対面する人間の知性や感性を活性化する人は、「すぐれた人物」と断じてまず間違いありません。
(人生の価値:プレジデント2023年11/3号:内田樹さん)
なるほど。と思いました。
私が結婚を決めた相手と2回目に話しているとき、体調が良くなり、なんとも不思議な感じになったのを思い出しました。
あの不思議な感じは、相手がすぐれた人物だと、私に教えてくれていたのか。
婚活ではたくさんの男性に会う機会があります。
婚活が、相手がどういう人物かを観察しにいく場ではなく、相手と対話をしているときの自分を観察しにいく場、だとしたら。
婚活は、新たな自分との出会いの場。
プロフィールよりも、実際に相手と会ったときの自分の感覚や反応が大切なのだ、と改めて思いました。