大阪のありがとう
あ! という間に、気づいたら4月になってしまった・・・。
こんにちは。またまたちょっとご無沙汰です。
大阪の「アート&ハンドメイド・バザール」ぶじに終わりました。
遅くなってしまいましたが、来てくださったたくさんのみなさん、そして「きらら&みるく」の器や猫たちを気にいってくださったみなさん、どうもありがとうございました。
はじめての大阪は、ほんとうに人がたくさんで、わたしは終始みなさんのパワーに圧倒されてました。さすが大阪だー。
そしてうれしいことと、申し訳ないことがひとつずつ。
うれしいことは、このために用意していった作品がたくさん売れてくれたこと。
猫も器も1日目で半分以上が、それぞれを気に入ってくださった方へと手渡すことができました。ほんとうにうれしい。
「売上がどうのこうの」と書くのはあまり好きじゃないのだけど、年末から3か月ほどのイベントがないオフシーズンは、日々のやりくりがけっこう大変で(笑) 今年はさらに増税前にと粘土や原料をたくさん備蓄してしまったこともあって、いっぱいいっぱいな生活を送っていましたー。
だから今回の大阪は、ほんとうにありがたいのです。
そして、つつましいものだけど自分で作ったもので生きているんだなーとすごく実感しました。自給自足(というのかな?)ができていることは、とてもうれしいことだと思った。
みなさん本当にどうもありがとうございます。みなさんのおかげで私は生きていけてます。
それから、申し訳ないことは。
2日目と3日目に楽しみに来てくださった方に、作品が少なくなってしまい、十分に見てもらうことができなかったこと。せっかく見に来てくださったのに、ほんとうにごめんなさい。
いつももっとたくさん作れたらいいのに、とため息がでます。
陶磁器制作というのは時代とともに量産化、機械化がしっかりできるようになった産業です。愛知県瀬戸市はとくに歴史が長いこともあり、器からノベリティ(置物)まで、「こんなものまで量産できちゃうの?」と思うものまで、量産化できる技術をもっています。
でも、私は「手仕事でしかできないものを作って届ける」ということがしたくて「きらら&みるく」をはじめました。大量生産するために削られた過程や技術、デザインを拾いあつめたら、きっとすてきなものができるんじゃないかなーと思ったりしてます。
まだまだ私の技術がつたないこともあって、今つくっている作品たちは、どうしても制作する数に限りがあります。でもじゃあ出展するイベントを減らして、そのぶんを作る時間にしたらどうなのだろう?と思うときもあるのですが、そうすると訪れることのできない土地がでてきてしまって、それも嫌だなーと思うのです。・・・わがままかな。
もっと早く作れるように、そして、体力があるだけ頑張って作るので、「まったくもうしかたないなー」と、広い心で待っていてくださると、うれしいなと思います。(・・・勝手でごめんなさい)
そして、大阪ATCホ-ルでのイベントは、今回の3月、そして9月と12月にも、あわせて1年に3回ひらかれるイベントだそうです。9月は地元瀬戸でお祭があって、たぶん行くことができないなー思うので、できれば12月にもう一度出展することができたらいいな、と思っています。
だいぶんと先になってしまうのですが、もし「きらら&みるく」を覚えてくださっていたら、また遊びに来てくれるとうれしいなと思います。
そうそう、今回はお好み焼きが食べれなかったので、(お目当てのお店はすごい人が並んでて入れなかったよ)それも楽しみにして、また行きたいです。
たこ焼きは食べました。いろんなところで売っていて、3つのお店で食べ歩きしてみた。クリーミーなたこ焼きがおいしかった。
つぎは石川県へ行きます。
4月12日(土)、13日(日)に磁器の産地、九谷でのイベントです。
今年から新しく立ちあがった第1回目のイベントです。クラフトブースが100店、食べ物ブースが20店ほど出店します。
時間◆10:00~16:00
会場◆石川県 九谷陶芸村
問い合わせ先◆手づくりの達人市実行委員会(九谷陶芸村会館内) Tel.0761-58-6102
和絵の具で絵付けされた九谷焼は、最近は絵の具の種類もたくさんあるみたいで、かわいいものがあったらいいなー、ちゃんと見てみたいなーと前から思っていました。だからとても楽しみです。
石川県のみなさん、お会いできるのを楽しみにしてますね。
