青森A-lineのありがとう | 「きらら&みるく」

青森A-lineのありがとう

 またまた おひさしぶりのブログです。

 7月最初に行ってきた青森のお話。



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 5日ほどかけて、生まれてはじめての青森県へ行ってきました。

 行きはおよそ1000キロを13時間くらいかけて車で北上し、帰りは仙台まで南下したあと、船にのって名古屋までドンブラコッコと流れて帰りました。 まさに南船北馬なかんじ。

 今まででいちばん遠い旅だった。
 知らない土地への好奇心と、遠さにちょっと緊張感があったのだけど、いざ青森へ着くと、まったく知らない土地なのに、知った顔があちらこちらで手を振ってくれて、うれしくて笑ってしまった。
 仲間がいるって、ほんとに心強いね。

 



 A-lineのクラフトフェアはモヤヒルズというキャンプ場で開催されました。
 冬はスキ一場になるという、その名のとおり丘陵地を利用したキャンプ場で、ここはフツーにキャンプをしに来たい! と思えるくらいステキな会場だった。

 予想天気は2日間とも雨だったのに、やっぱり日頃の行い? なんと青空!!

 すごいなぁ よかったなぁ と思ってたら、午後になるとあれあれ??景色が白く霞んできて…。
モヤヒルズは靄(もや)の丘。名前のとおりだったんだね。

 けど、雨風モヤ 関係なく、2日間たくさんのお客さんが来てくれた。もちろん どの方もみんな「はじめまして」です。




 来てくださったみなさん、きらみるの作品をお買い上げくださったみなさん どうもありがとうございました。



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 遠いところだけど、思い切って来てよかったなって思ったよ。

 遠く青森の大地で「かわいい」カウンターがあがると、私もテンションが上がってしまった。

 うれしいなぁ。


 1日目の夜に行われた交流会も、おいしいものたくさん食べれて満足満足♡ スタッフのみなさん、あったかいおもてなしをどうもありがとうございました。ホタテおいしかったです。


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 2日目の朝は、みんなで早起きをして「のっけ丼」とやらを食べにいきました。

 100円でご飯を買って、その上に好きな具材をいろんなお店で乗せてもらうの。こういうの やってみたかったんだ。

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 これで1400円!! 上の具材で隠れてるけど、下にはホタテやヒラメがいるよ。朝から食べきれないくらいの量だった!


 クラフトで全国を旅するのは仕事なのだけど、こうしておいしいものにありつけた時には、なんだか海の幸山の幸を求めてフラフラしてる感じもする・・・。いや、もちろんお仕事です!


 青森、遠いけど楽しかったです。また来年行きたいな。

 1年はちょっと長いけど、みなさん、また来年お会いできるのを楽しみにしています。





 帰りは、冷麺やじゃじゃ麺を食べて、ずんだ餅を片手に、カモメの卵も買って、仙台へ南下。

 ほんとは時間があったら1本松を見に行きたかった。けれど、途中のサービスエリアで運転手も私も体力の限界で、眠りに落ちた。ぎりぎりな時間で愛知行きの船にたどり着いたよ。


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 太平洋フェリー「いしかり」 ゆっくり1日かけて名古屋まで運んでくれました。

 オフシーズンなのと早割をつかって、おどろくほどリーズナブルに乗れたのだけど、ほんとはとっても豪華な船です。



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 船内ではシアターで映画を見たり、革雑貨屋ミッツムッツさんとディナーしたり、お手紙を書いたり、24時間展望風呂でのんびりしたりと、久しぶりにゆったりした時間を過ごせた。



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  船旅は久しぶりだったけど、やっぱりいいものだね。

  甲板に出て、けっこうとんでもない風をうけながら、こうして空と海を見てると、いろんなことが頭から吹っ飛んでまっさらになる。(もともと頭の中あんまり詰まってないけどね)

  何も考えないでいい時間って贅沢だ。


  そうそう。海は凪いでいてほとんど揺れなかったから、心配してた船酔いも忘れてたくらいだった。



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 そして、現実世界の愛知に到着。

 なま暖かい風とじっとりした湿気が、あぁ帰ってきたなぁ と実感させられた。


 5日間のちょっとした別世界の旅だった。

 ありがとう青森、また来年!!