マルシェ・ワンダーランドのありがとう
福井県は越前陶芸村でおこなわれた『マルシェ・ワンダーランド』でお店を出してきました。
来てくれたみなさん、きらみるの猫や器をお買い上げくださったみなさん、ほんとうにどうもありがとう。
福井県は昨年の「竹田の里」でのイベントに続いて、2度目でした。
実はこのマルシェは昨年も誘われていて、けど去年はもうこの時期に別のイベントの予定が入っていたので、ざんねんながらお断りしたんだ。だけど、私の中でずっと気になっていたイベントでした。
そしたら、去年誘ってくださった方が1年前のことなのに、おぼえていてくれてて、今年も声をかけてくださいました。覚えていてくれてたことが、すごくうれしくて、それに私自身とても気になっていたイベントだったので、すぐ「行こう!」と決めました。
そして、行ってよかった。
たくさんのすてきな出会いがありました。本当にどうもありがとう。
会場となった越前の陶芸村は、じつは何度か来たことがある場所だった。
7年前に陶芸の学校に通っていたとき、就職活動をしに何度か通ったんだ。なつかしいな。
けっきょく瀬戸で仕事を見つけて今にいたるのだけど、何か一つボタンを掛け違えていたら、私は福井県に住んでいただろうなぁ、と思うと、なんだか考え深いな。
さてさて。マルシェ・ワンダーランドは、名前のとおり本当にワンダーなイベントでした。
小さなお子さんが多く、私のブースのすぐ後ろでお店を出していた飴職人の方は、ほんとうに休むヒマのないくらいずーっと飴細工をつくってた。
ブース前には縁日のようにスーパーボール掬いのブースがあって、子供たちが楽しそうに遊んでるから、飛んでくる飛んでくるスーパーボールが(笑)
ライブやベリーダンス、フラなども行われていて、その質がとても高いのに驚いた。
私のブースはライブ会場のすぐ近くだったから、ずーっと何かしらの音が聞こえてきていたのだけど、耳障りな音なんて一つもなくて、どのパフォーマーも本当に質が高かったんだ。
徳網正宗さん。
素敵だった。
なんか、お店を出しながらも音楽ライブに来ているみたいで、すごく得した気分だったなぁ。
子供たちが喜びそうなチャンバラ劇があったり(笑)
今まで出ていたクラフトとは違う「楽しさ」があったよ。
そして、ここはチケット制のイベントで、お客さんは1000円のチケットを買って入場するんです。1000円のうち前売り券なら700円分、当日券なら600円分のお買い物券がついてきます。なので、実質入場料は前売り券300円、当日券400円ということになります。
みんなお買い物券を持っているから、買う気で(?)作品を見てくれてた。
ただ、買い物券でお買い物をするから、最初のころ現金収入がほとんど入らなくって、ちょっと焦ってしまったよ。お買い物券は現金と同じ扱いなので、何も問題はないのだけどね。
問題だったのは1日目のおわりの清算だった。
出展料と売り上げ手数料とノルマ分のチケット料金をそこで精算するのだけど、もうすごい出展者の列ができちゃってた。買い物券を数えたり、相殺する計算がきっと大変なんだと思う。
これはどうにか改善したほうがいいのではないかなぁ、と思ったよ。
まだまだ2回目のイベントだから、改良点もいっぱいあるのだろうね。
けどスタッフのみなさんの、「いいイベントにしたい!」という気持ちがすごくわかって、それがとても誠意のある姿勢だったから、また来年もお店をだしたい、って思った。きっと来年はもっと素敵なイベントになっているね。楽しみだな。
スタッフのみなさん、2日間ありがとうございました。
そして、来てくださったみなさん、きっとまた来年お会いしましょう!
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さて、今週は石川県金沢駅でおこなわれる『雑貨×作家マーケット』に行きます。
しばらく姿を消していた花招き猫の「黒猫」「白猫」たちが、このイベントからまた復帰します。
お皿もだいぶん品薄になっていましたが、できるだけ種類と数をそろえて持っていこうと思っています。
そして、今回は夏にあわせて「ビアタンブラー」を作りました。まだ窯の中に入っているため、焼き上がりがわからないのですが、「かわいくビールを呑む、姫専用ビアタンブラー」です(笑)
それから、シマウマ展にあわせて「しまうまブローチ」をつくりました。こちらもまだ窯の中にあるため、焼き上がりしだいまたアップしますね。
それでは石川県のみなさん、お会いできること楽しみにしています!