久々の北海道

2024年3月11日から3泊4日で北海道を訪れた。北海道に行くのは7、8年ぶり。我が家は旅行好きで、息子の子供時代は年に数回あちこちに出かけていた。冬は毎年スキーリゾート。でも、家族で北海道のスキーリゾートを訪れるのは初めて。

 

夫と息子はウインタースポーツが好きだ。二人とも運動神経が良い。私は心臓を患ってからは、やっていない。スキーリゾートへ滞在してもホテルの部屋でくつろいでいる。

 

夫は私と同じ年齢だけれど、スノボード派。高校時代に初めてスキーをして、20代半ばでスノボを始めたらしい。息子は幼稚園児でスキーを始め、中学生からは完全にスノボのみ。

 

夫が平日にまとまった休みがとれて、息子は大学の長い春休みで、日程があったので、スキーリゾートへ行くことになった。北海道を選んだのは、3月のこの時期だから。

 

実は、昨年も3月半ばに岩手県の安比高原へ行った。スキー場自体は良かったと二人とも話していたが、やはり雪質が芳しくなかったようだ。3月半ば以降にスキー場を訪れるなら北海道が無難だと思った。

 

ルスツリゾートを選んだのは、札幌からバスでおよそ1時間40分くらいとアクセスが良く、37のコースがある広大なスキー場であり、ホテルも良さそうだったから。(新千歳空港からルスツリゾートはバスでおよそ2時間)

 

札幌に一泊して、翌朝ホテルに、ルスツまで直行のバスが迎えに来てくれるプランを申し込んだので、楽だった。札幌のホテルからルスツのホテルまで途中1回15分ほどのトイレ休憩があったが、それでも2時間かからなかった。

 

ルスツリゾート

ルスツリゾートには、2つのホテルがある。ルスツリゾートホテル&コンベンションとウエスティンルスツリゾート。私たちはウエスティンに2泊した。ウエスティンはすべてメゾネットルームで、私たちの部屋は定員が2名から4名までの76平米。6人とか7人の場合は、100平米以上の部屋もある。

 

写真はウエスティンのロビーとメゾネットルーム2階のベッドルーム。

 

               

 

階段を降りると、リビングルーム。奥にベッドが1つ見えますよね?壁から引き出した

ベッド。これが、薄かった。息子がここで寝たのだけれど、彼は細身とはいえ、184センチの身長があるし、ちょっと勢いよく腰をかけると、かなり沈む。本当はトリプルルームのように正式なベッドが3つあるのが望ましい。

 

1日スキー場で過ごす人にはあまり必要ないかもしれないけど、部屋で過ごした私には、数種類の紅茶やエスプレッソマシン、広いキッチンは居心地が良かった。

 

 

                

 

夫と息子はあらかじめ、自宅から送っていたスノーボードを受け取り、着替えてスキー場に出かけた。ウエスティンホテルをでると、こんな感じ(下の写真)。すぐにリフトやゴンドラが見えるところではない。3、4分歩いてからリフトに乗りスキー場へ行くらしい。

  

         

 

チェックインは15時。さて、それまで私は4時間もある。ウエスティンホテルには、時間のつぶせそうな所はラウンジ以外なさそうだったので、ルスツリゾートホテル&コンベンションに行ってみた。これが、おもしろいのだけれど、2つのホテルはモノレールでつながっている。

 

写真は、ウエスティンのモノレール乗り場と、モノレールに乗っている私。

そしてルスツリゾートホテル&コンベンションのモノレール乗り場。

 

乗りたい時は乗り場にあるボタンを押す。ちょうど、モノレールが到着する頃なら、ラッキーだけれど、行ってしまってすぐだと8分ほど待つ。片道がおよそ4分だから。

 

ウエスティン側の乗り場は外にいないとモノレールが来るのが見えないから寒い。電光掲示板を見て、モノレールがあちら側に着いたのか、出発したのかを確認して、なるべく建物の中にいた。3月といえども、さすが北海道のスキー場は寒い。

 

          

 

下の3枚はルスツリゾートホテル&コンベンション。雰囲気がガラリと違う。

小さな子供は楽しいと思う。レストラン。両側に店がある通り。フードコートみたいに、いくつかの軽食の店があるエリア。

 

          

 

 

そしてこれが、ルスツリゾート&コンベンション側のスキー場。この右側にリフトかゴンドラかがあるようだった。人が大勢集まっていたから。こちらは歩かずともすぐ乗れる感じ。

 

                            

 

 

これは、息子が滑っているのを夫が撮った写真。周りに誰もいない。空いていたらしい。

 

                

 

スキー場は3月の平日だからか、3日間ともに空いていて、満喫できたみたい。

2日目、ウエスティン側のスキー場が強風でリフトなどが止まってしまい、ルスツリゾートホテル&コンベンション側で滑ったとのことだった。規模はウエスティン側よりも小さいけれど、思ったより傾度があって、スノーボーダーにとっては、楽しめたようだ。

 

余談だけれど、息子は2月上旬にも、平日に、大学の友人たちと、草津に2泊3日でスノーボード旅行に出かけた。やはり、とても空いていたらしい。友人たちは前日の疲れが残っているので、あとから行くということで、息子だけ朝一番にスキー場に行ったら、誰もいなくて、貸し切り状態だったと。山の上の方には、リフトの係の人と息子以外に人はいなかったらしい。平日とはいえ、驚いた。

 

ルスツに行く人に知らせたいこと

どちらのホテルにも、温泉がある。

 

ルスツリゾート&コンベンションには室内の造波プールがある。

 

レストランなど、食べるところが多いのは、ルスツリゾート&コンベンション。

 

印象に残ったのは、「居酒屋かかし」。

お手頃価格なのに、美味しかった。ポーク柚子塩鍋を注文したのだけれど、ほんとに美味しかったし、体も温まった。


上の写真で説明したフードコートのようなエリアで、ケーキとパンを売っている店があるのだけれど、ケーキがとても美味しかった。テイクアウトもOK。

 

ウエスティンも、意外な発見があった。

ランチビュッフェが安い。¥2,200(税込)

 

MARRIOTT BONVOYの会員なら割引がある。

現地ですぐ会員になれる。会員になれば、レストランは15%引き。

ウエスティンのレストランを利用する可能性があるなら、会員になっておいたほうが良いと思う。

 

ランチビュッフェの話に戻るけれど、15%引きで¥1,870(税込)

食事の種類はそんなに多くはないけれど、ランチには充分。小さなケーキが2種類、フルーツも3種類あった。飲み物はよくあるホテルのビュッフェ同様、ジュースが数種類、紅茶やハーブティー、緑茶、コーヒーなどがある。ビュッフェには珍しく元をとっている感がある。

 

初日に、ルスツリゾート&コンベンションのフードコートのようなエリアで軽食やケーキ、コーヒーやカフェオレを3杯飲んだけれど、飲み物だけでほぼ、ウエスティンのランチビュッフェの額になるわけだから、ウエスティンのランチビュッフェはおすすめ。

 

スキー場でのリフト券はネットで購入した方が安い。夫がそうしていた。

 

ウインタースポーツが好きで、ルスツリゾートに行く予定がある人に、少しでも役に立てれば幸いです!

 

 

 

 

GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ

 

 

 

【ゼンブヌードル】8食モニターセット

 

 

ポルトガルワイン専門店 ポルトガル・トレード