あなたは金色派?銀色派?

パーソナルカラー診断を受けたことがある人は、金色と銀色のドレープで顔移りをチェックされたことがありますよね?

 

金色がよく似合う人はイエベの可能性が、銀色がよく似合う人はブルべの可能性が高い。ドレープをあてた瞬間に、どちらが顔うつりがよいか一目瞭然の人もいれば、甲乙つけがたい人もいる。

 

ジュエリーの貴金属の色もパーソナルカラーと関係がある。ざっくり分けると、イエベはゴールド、ブルべはプラチナ、シルバー、ホワイトゴールドが似合う。

 

イエベは金色

イエベ春は、イエローゴールド、ピンクゴールドが肌に馴染む。キラキラ軽めのものや、ツヤのあるイエローゴールドがgood!

 

イエベ秋は、イエローゴールド、ブロンズ。深みのある重めなマットな感じのイエローゴールドが素敵!

 

ブルべは銀色

ブルべ夏は、マットなシルバー、プラチナ、ホワイトゴールド。

 

ブルべ冬は、ツヤのあるシルバー、プラチナ、ホワイトゴールド。

 

16タイプなら幅が広がる

4シーズンをさらに4つずつに分けたラピスの16タイプカラ―メソッド®では、より細分化されるから、ブルべ夏やブルべ冬でもピンクゴールドが似合う人もいる。そもそもイエベとブルべの接近型の人は、金、銀どちらも似合うことも。

 

一番似合うシーズンの1stタイプも二番目に似合うシーズンの2ndタイプもイエローベースの人は、金色が良く似合うので、銀色を身につけると、血色が抜けて、寂しい、物足りない感じになることがある。

 

同じように、1st、2ndともにブルーべ―スの人は銀色が良く似合うので、金色を身につけると黄ぐすみをおこしやすくなる。

 

私は、イエベ春。16タイプでは1stがBright-Spring、2ndがBright-Summer。要するにブルべの要素もある。Bright-Springはイエベ春の中で一番黄みが少ないし、Bright-Summerはブルべ夏の中で一番青みが少ない。まさに私はイエベとブルべの接近型。

 

私は大学生の頃はゴールドのジュエリーばかり身につけていた。思えば、バブル時代はゴールドが流行っていた記憶があるから、それでゴールドを選んでいたのかもしれない。

 

30代はホワイトゴールドやプラチナ、ピンクゴールドがマイブームで、似合うと思って購入していた。

 

40代の半ばを過ぎた頃、イエローゴールドとホワイトゴールドのネックレスをどちらをつけようか鏡の前で迷っていた時に、イエローのほうが、肌に合っていることに気づいた。ホワイトゴールドやプラチナが似合わないことはないけれど、どちらが似合うかと言われたら、間違いなくイエローゴールド。

 

のちに、パーソナルカラーを学んで、全部、点と点が線になって結びつき、納得。

 

若い時は、シワやたるみもなく、肌のツヤも良く弾力性もある。だから、自分のパーソナルカラーではない色も違和感なく使いこなせることもあるし、ましてや、接近型なら、なおさら違和感なんてない。

 

でも、年齢とともに自分のパーソナルカラーである色の方がより似合ってくるのではないかと思う。


パーソナルカラーアナリスト養成講座の修了生同士の練習で、互いに診断しあう際、私は、よくブルべ夏に間違われた。特に4シーズンで診断結果をだす時には、かなりの高確率でブルべ夏になった。もしかして本当はブルべ夏なの?と思わない理由に、イエローゴールドのほうが似合うという事実があるから。

 

年齢を重ねた人が、似合わない色を顔周りにもってくると、頬が下がって見えたり、クマやシミが目立ったたり、顔全体が暗い印象になったり、老けて見えたりする。

 

自分のパーソナルカラーを顔周りにもってくると、血色が良く健康的に見え、色素沈着やほうれい線が目立たなくなり、頬が上がって見えたり、若々しくなる。だから、中高年こそ、パーソナルカラーの力を存分に享受できると思う。

 

基本的には、好きな色や好きな形の服を着てハッピーなら、それで良いとは思う。でも、知っていると、知らないとでは大きな差があるのも確か。素敵な人、垢抜けている人って自分自身をよく知っている人だと思う。