今年も桜が咲いた。

ここ数日のあたたかさで

太陽と青空の下、むせぶくらいに。一気に…

草木や花は春の訪れにいつもと変わらず、自分の慣習に従って芽吹き、花を咲かせる。

虫達は冬眠から目覚め、ツバメ達はまた今年も空を渡ってやってくる。

大いなる自然の営み。

それを感じると

人間たちが僅か何百万年で築いてきた歴史や文明なんてほんまに薄っぺらで一瞬の出来事やな~と思う。

だから

だから今は

この時を憂いて生きていくのではなく

自分もこの偉大な大自然の一部なのだと

ただ感じて

ただ思い出すだけ

それだけでいいと思うのです。