紫微斗数と八字を両方使って看てみます。
命例1
紫微斗数では現在第三大限。女命。
自星は太陰Aと巨門D。
命財官に生年B・C・Dがあるが、命宮CはC-C、官禄DはD-A。
小児喘息により、肺炎の既往歴。体力面は弱め。大学の体育で、少し走っただけで貧血で意識を失ったことあり(肺炎の後遺症で肺活量が少ない)。
新しい環境になじむまで時間がかかる。
八字では
年 正官 丁丑 癸傷官(辛敗財・己印綬)
月 傷官 癸丑 癸傷官(辛敗財・己印綬)
日 庚申 壬食神(庚比肩・戊偏印)
時 食神 壬午 丙偏官(丁正官)
大運 乙卯
歳運 庚子
年干丁正官と月干癸傷官の「傷官見官」。
今年4月に就職したが、コロナ下のテレワーク終了後、教育係の男性(デブで勤務時間中の無駄な行動が多い、と批評)を毛嫌いして、もう無理辞職したいと漏らす・出勤中に忘れ物をすると取り乱すなど、精神的にうつ状態一歩手前まで行った。
上司に相談して、取り合えず教育係をその男性から1年前に中途で入った女性に変更してもらった。また、通常は最初の配属先に3年はいるが、異動を早めてもらうように要請した。 ←現在
これが傷官見官の実際例でしょうか?
紫微斗数的には、本命官禄宮(大限福徳宮)がD-Aですので、精神的な問題で官禄(財)運を潰す、但し完全に官禄運が無くなるわけではない、と看ていいのでしょうか?
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