医学の進歩と寿命そして不妊治療 | 欽天四化紫微斗数 勉強中

欽天四化紫微斗数 勉強中

まだまだ初心者レベルですが、本当の欽天四化紫微斗数はどういうものなのか、勉強中です。欽天四化紫微斗数の勉強に集中するため、四柱推命・断易・六壬神課・観相についての勉強は一時休止しています。

 私の10年以上前に亡くなった祖母の子供時代のこと。

 大正年間ですが、弟を負ぶって遊んでいて、夕方、弟がやけに熱いのに気付いて寝かせたけれど、次の日には亡くなっていた、ということを聞いたことがありました。

 墓石に刻まれた兄弟姉妹の享年は、明治時代から大正10年生まれくらいまでは、4歳くらいまでに亡くなった者が多く、祖母を除くと、20歳以上まで生きられたのは2人。ほかの6人中5人は5歳未満、1人はたしか15歳で亡くなっています。

 

 医学の進歩によって、昭和期、終戦後になると、幼児期に亡くなることはほとんど無くなりました。

 逆に言うと、医学の進歩がなければ、今生きている人の何人が長生きできるでしょうか?長生きどころか、幼児期にほとんどが命の危機に晒されていたのではないでしょうか?

 医学の進歩によって人間の寿命が延び、更には不妊治療によって以前なら子供が持てなかった夫婦でも子供が持つことが期待できるようにもなりました。

 確かに、長生きしたいというのも、子供を持ちたいというのも、仏教でいう煩悩です。しかし、十善戒で戒められている煩悩・利己心ではありません。であれば、宿命として諦めるのも自由、宿命に抗うのも自由でしょう。言葉の意味を取り違えているかもしれませんが、煩悩即菩提と思って、自分の人生をよりよくしようと、長生きするためや子供を授かるために精一杯努力してみてもいい、と思います。

 

 

 

↓押していただけると励みになります。参考になったようでしたら押していただけますか?よろしくお願いします。


紫微斗数ランキング