桃花、不倫、財産、利己的遺伝子について | 欽天四化紫微斗数 勉強中

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1.紫微斗数でも、特に異性関係と蓄財の二点が大きな問題となっています。

 現代においては、不倫はいけません、お金がなくては生きていくのが大変、というのは常識です。

 

2.さて、では、人類史上でこの二つが常識になったのはいつごろからでしょうか?

 

 中国では、商の時代には貝をお金としていたことがあったようです。「購買」「賣=売」というように、漢字

 では金銭的な事柄には「貝」が使われていることからも、理解できると思います。

 

3.さらに時代を遡って、現生人類が「出アフリカ」によって世界中に散らばり始めたころではどうでしょう

 か?

 

 その時代だと、食料の確保が唯一最大の問題で、お金どころか、私有財産など無いに等しかったでしょ

 う。その時代だと、数人から十人程度の集団で、狩猟や木の実の収穫などで食料を確保しつつ、絶え

 ず移動していたのではないでしょうか。

 

 その集団の中の女性たちは、妊娠可能な女性は子供が乳離れをしてその集団の子供たちと遊べるよ

 うになったくらいの時期には次の子供を妊娠する、というような生活だったと思われます。その中で、血

 族内の血が濃くなりすぎると遺伝的に問題が生じやすいことが経験として蓄積され、移動中に他の集

 団と出会った時に、同年代の同性同士(たぶん女性同士)を物々交換のように交換して、新しい遺伝子

 をその集団の中に取り入れたのではないでしょうか。

 

 また、その時代だと、夫婦という概念はなく、不倫という概念もなかったと思われます。あったとしても、

 血族という概念だけだったのではないでしょうか。その集団が冬季も餓死することなく、生き延びること

 が至上命題だったと思われます。

 

 そして、当然不足しがちな食料を盗むような人間は、袋叩きにされたでしょう。

 

4.その後、農業によって食料を自給できるようになり、定住生活に移行して、財産(当初は食料、その後

 ある程度保存可能なもの、そして金銭に)ができ、人によっては財産の力で権力を握り、更に絶対的権

 力を握る者も現れたでしょう。

 すると、自分の子供たちに財産や権力を継承させたい、そして自分の血を引く子孫をもっともっと増やし

 たいと思うようになり、(自分の妻や夫と)姦淫してはいけない、という道徳・社会規範を作り上げたので

 しょう。

 

5.現代では、窃盗は犯罪であり、不倫は損害賠償の対象となっています。また、働くのが嫌いでお金が

 なければ大変というのは常識です。

 

 1万年前とかなら、不倫という概念もなく、お金という概念もなく、ほとんどの人が空腹・飢餓を恐れてい

 たので皆貧乏だったといえるでしょう。

 いわば、不倫をする人も貧乏な人も、生まれるのが遅すぎたのです。

 

 但し、既に社会規範がそうなっている以上、不倫はしないに越したことは無いですし、働いて貧乏から

 脱出するに越したことは無い、ということです。

 

6.紫微斗数も既に社会規範がきっちりと出来上がった時代に作られたものですので、当然のごとく社会

 規範に合わせて行動することを勧めています。

 これを読まれているみなさんも、できるだけ社会規範に合わせた生き方をされたほうが、楽に生活でき

 ることは分かっていらっしゃると思います。

 分かってはいるけれど・・・というのが「業」というものですね。それでもなお、それを乗り越えるように宿

 命付けられているのですから、欽天四化紫微斗数でいう「修心養性」を心がけて生きていきましょう。

 

 

 

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