随分以前の話になる。


私が無痛ゆらし療法を知る前の話だ。


ある治療院で勤務していた頃。


中学生の女の子だ。


あちこちが痛いので治療院の院長にみてもらっている様子。


当時の院長は電気をあてたり、手技をしたり、冷やしたり。


たまに紫斑がぽつぽつ出るらしい。


ぶつけると青あざができやすくひきにくい。


ここではその子がどういう症状か、いわゆる病名を探ったりするために書いているのではない。


当時の処置について書くわけでもない。


その子の環境を注目するためだ。


どうも聞こえてくる会話を聞いていると、食べ物に偏りがある。


食べ物のアレルギーがある。しかも強い。


お菓子やジュースを好む。


生活状況もきびきびとはしておらず、少しだらけた印象。


無気力な態度。


これらは心身ともに不調和をきたしやすい。


内臓の働きにも影響する。


紫斑についてはその延長線上にあるものではないのかと今になると考えが及ぶ。



紫斑病回復 大阪 無痛ゆらし療法 逍遥堂療法院

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