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  • 14Mar
    • 【症例㉓ 顎関節症、腰痛、肩こり】 大阪府 Tさん 女性

      口を開けると右顎関節に痛みを生じる女性。左腰の痛みと肩こりもある。腰は、後屈・右回旋・右側屈で痛みが生じ、仰臥位から起き上がる際にも痛い。酒の飲み過ぎで胃の調子が悪い。手で触れるだけのエネルギー療法にて施術。胃、肝臓(アルミニウム蓄積)、上行結腸(菌)、頭蓋骨をエネルギーにて調整。仰臥位での可動、起き上がる際の痛みを解消。胃の違和感も消失。座位にて肩こりを即座に解消。さらに立位での腰の可動も解消。この時点で右あごの痛みも10⇒3~4くらいに。身体の軸の狂いがアゴへの負担を作っているので、軸調整を行うと、その場で右顎関節の痛みは消失。口を開けても痛みが出なくなった。数十分で、全ての症状を取り去り終了。

  • 12Mar
    • 【症例㉒ 花粉症、首肩の痛み、腰痛】 大阪府 Uさん 男性

      毎年、3月ごろになると花粉症に悩まされているという患者さん。今年も、一週間ほど前から、鼻水・目のかゆみに加え、頭がボーと重だるい状態が続く。さらに調子が悪いと仕事のストレスも募りやすく、デスクワークもあいまって、首肩と腰の痛みもあった。施術は、エネルギー療法を軸に行う。(頭の鍼、手で触れるだけのエネルギー)肺・胃などの低下に加え、感情、たんぱく質の蓄積、スギ花粉反応、さらには主として肝臓に毒素が溜まっていた。キネシオロジーによる検出で、こうした問題を拾い上げ、エネルギー療法によってクリアにした。施術後、首肩・腰の痛みはゼロになり、花粉症の頭がボーっと重だるい状態も消え非常にスッキリしたという。わずか数十分の処置で、全身の痛みは消失し、花粉症で辛かった詰まり感や頭重感がクリアになったことを患者さんは驚かれていた。しつこい花粉症の場合、症状が出てくることがあっても、メンテナンスをしていけば軽快な状態を維持することができるようになる。Uさんはスギ花粉のアレルギーがあるという事だが、花粉はあくまでもきっかけであり、花粉症の根本は体内浄化環境と自律神経の乱れにある。感情の鬱屈、内臓機能の低下、飲食の乱れなどにより、老廃物が蓄積し、体内環境が崩れてくると体はこれ以上余計なものを入れたくないので大変敏感になる。つまり、緊張状態になりやすくなる。そこへ、花粉(化学物質などがついている)という異物が舞い込むと、それを排泄しようとくしゃみや鼻水がでる。東洋医学的言えば、気が上に突き上げるベクトルとなり、さらに春は気が上に高ぶりやすいため、肝気が非常に高ぶる。そして、内臓機能を損ねたり、過剰な水分が停滞していたりすると、花粉症が起こりやすくなる。これが基本的な原理だ。Uさんもまた、仕事のストレスに加え、正月前後に飲み食いする機会が多かったという。今後、花粉症シーズンの際には、日常生活の乱れに気を配り、気の高ぶりを調整しておけば、花粉症が重症化することはない。

  • 27Nov
    • 【体験談:内転筋・腰の痛み】 大阪府 Nさん 女性

      「体の重心がまっすぐになり痛みがびっくりするほどなくなりました」Nさんは、ジムの運動中に左大腿を痛められ、足を蹴り上げる動作がつらい状態でした。さらに、デスクワーク・飲食・ストレスの影響で左腰の痛みがありましたが、触れるだけのエネルギー療法を中心に施術したところ、その場で痛みは消失しました。日常の疲労が募ると体のアンバランスが生じ、左腰に負担が出てきやすいため、自己療法を指導。忙しくて症状が出てきても施術を行えば、痛みはその場で全てなくなります。

  • 18Nov
    • エネルギー療法について①

      今回は、私が治療で用いている「エネルギー療法」について述べてみたいと思う。「軽く手で触れるだけなのに、その場で痛みが取れた」「翌朝、ものすごく体が軽かった」「魔法みたいですね」と、いう感想を患者さんから日々頂いているが、そんな話を聞いても、実際目の当たりにしたことのない人にとっては、「そんなバカな」「宗教臭い」と、疑いを持つはずだ。(私はどこの宗教・団体にも属していません。)エネルギー療法の実績については、ホームページの体験談・症例、施術動画をご覧になっていただければ、理解もしやすくなるだろう。エネルギーとは、「気」「プラーナ」「波動」「振動」などと言い換えてもいいだろう。万物がすべて振動・波動によって構成されていることは、最先端の量子物理学でもすでに証明されている事実であり、今更、波動の是非について論ずることも本来必要ないはずだが、固定観念がぬぐえない大衆や現代西洋医学に携わる方々にとっては、信じられない現象であるため、簡単に解説を行おうと思う。ものすごく簡単に言えば、エネルギー療法とは、「病気は波動の乱れ、すなわちマイナスによって生じており、この波動をプラスにしてやれば病は癒える」ということであり、従来、東洋でも気功や鍼灸によって気を動かし、病を治してきた。鍼灸でいえば、正気を補う「補法」と、邪気を除く「瀉法」である。ただ、こうした気功のようなやり方、すなわちエネルギー治療というものは、大きく2つに分かれる。①「自身の体内で気を練り、それを患者に与える」②「自らを媒介として天地自然の気を患者に流す」私が行うのは後者である。前者はたしかに効果もあるが、自身が消耗してしまうリスクが高い。後者であれば、術者はただ媒介するだけなので、疲れることなくできるし、むしろ自らに良質なエネルギーが通るため、元気になる。ドイツなどで盛んになってきている波動療法を加えるとさらにバリエーションは増えるが、「術者を通じて天地自然の良質なエネルギーを流すスタイルのエネルギー療法」だけみても、様々なやり方がある。 未来を救う「波動医学」 瞬時に診断・治療し、痛みも副作用もない 2,160円 Amazon ここでいう、天地自然とは、「空間に満ちたエネルギー」「宇宙を構成するエネルギー」などと言ってもいいだろう。私のエネルギー療法は、空間エネルギーに加え、「その先」に位置づけられる強力で最良のエネルギーを流している。世間的にこうした類のものでは、例えば「レイキ」が有名だが、私が行うのはそれではない。私のエネルギー療法は即効性があり、治癒力を大いに引き出すことができる点で、大概の治療法(エネルギーのみならず、鍼灸・整体などを含む)を上回っていると思っている。といって、別に優越を比較するつもりもないし、ほかに私よりもっと素晴らしい治療実績を上げておられる先生方もいらっしゃるのはよく存じ上げている。私などまだまだ深化の途上であり、課題はたくさんあるが、現時点での治療効果は相当高く、多くの症例がその証だ。エネルギーは、ほとんど瞬時に伝達するので、手を触れるだけで、あるいは意識で以て行うだけで、痛みがその場で消えたりする。遠隔地にいても、それは同様であり、離れた場所にいる相手に遠隔治療を行うことも可能となる。軽く手を触れるだけで、痛みがその場で取れていく。不思議に思われるが、きちんとした根拠がそこにはあるのだ。「オカルトだ」「科学的ではない」という声こそ、実は現実を見ていない。

  • 16Nov
    • 【症例㉑ 口角炎、目外縁の炎症、飛蚊症】 大阪府 Kさん 女性

      Kさん 70代 女性<経緯>口角炎、目外縁の炎症・発赤がつらく、朝に瞼が開かないほど。心身の疲労と食生活の不摂生で、体内浄化環境が乱れ、処理能力が落ち、皮膚から炎症という形で浄化を行っているのだが、皮膚科で薬をもらい塗り続けたため、状態が悪化。クスリの副作用といえるが、要するに、皮膚から炎症という形で老廃物・毒素の浄化処理・排泄を行っているのに、出口を塞いでしまうためどんどん中の状態が悪くなるのだ。塗っても塗っても治らないのはそうした悪循環だから。頭重感。時々、胸・胃が重だるくなる。メンタル低下、全体的にしんどい時ある。先月、旅行に行き、電車内で大汗をかき動けなくなった。<処置>エネルギー療法方向として、クスリ放していき、体内浄化のため甘いもの、乳製品やめる。クスリはもとより、保湿剤であっても、塗り続ければいつまでたっても体は自ら保湿しようとしないから。「治療してゆっくり休んでもらえば、翌日楽になっていますよ」と声をかける。<効果>4日後、声掛けしていたように、「前回後ものすごくラクになりましたすべてが軽くなった」と、驚かれる。目と口も腫れていなかった。だが、楽すぎて調子に乗り、酒を飲みすぎ、しんどくなったらしい。クスリはもう塗っていないエネルギー療法での施術を行い、さらに一週後、「治療後ものすごく楽になりました。旅行も全くしんどくなく行けた」と、調子がよいとのこと。旅先で食べ過ぎたので、帰って翌日しんどくなったが、おかゆと休んで落ち着く。口・目はマシになっている。目の腫れなし。首の張り、胸のつかえなし。ここで、たまに左耳聞こえづらいことがあると告げられる。 昔、突発性難聴だったらしい。エネルギー療法を行い、さらに一週後、「翌日とても楽でした」目・口だいぶましになり、耳も前より少しきこえやすくなったという。エネルギーにて、腰可動での重さがなくなり、 「なんで?笑」と、不思議そう。10日後、「ずっと楽でした」目、口の荒れだいぶ落ち着く。全体元気になった。昨日、甘いもの食べすぎた。きのうから左目に飛蚊症でてきた。前からあるが落ち着いてた。エネルギーにて、その場で飛蚊症なくなる。ちらついていたのがなくなり、普通に見えることを不思議がられる。膝腰の可動スムーズになり、胃のつかえもなくなる。すべて楽になる。「気ってなんやねん!」と、良くなっている事に対し、ご主人は驚いているそう。

    • 【症例⑳ 股関節の痛み、膝の痛み、臀部~下肢の痛み】 大阪府 Mさん 女性

      Mさん 60代 女性<経緯>ボランティア活動で8時間立ち座りをし続け、それを5・6回やったため、10月今月から両股関節が痛い。歩いても自転車乗っても痛い。両膝にも痛みが出る、右臀部から下肢裏の張りがある。腿を上げる動きで股関節と膝に痛み。<処置>仰臥位、立位で痛みの出る動きを確認しながらエネルギー療法<効果>その場ですべての痛み消失。3日後、来院。治療してから股関節の痛みがなくなり、すごくラクになっているとのこと。やや右臀部から下肢裏のダルさ、両膝屈曲しづらいのがあるので、エネルギーと軸調整で、すべての痛みなくなり、膝の屈曲もだいぶ楽に行ける。2週間後に来院され、「治療後ものすごく軽かった。旅で3時間歩いても平気で、股関節痛くなかった」ただ、疲労や食べ過ぎで、ここ2・3日、右臀部から下肢裏の張り・両膝曲げにくさが出てきたので来院。エネルギー、軸調整にて、すべての痛みがなくなり、膝屈曲もだいぶ楽にしやすくなった。

    • 【症例⑲ 大腿内側の痛み、腰痛、拇趾の痺れ】 大阪府 Nさん 女性

      Nさん 40代 女性<経緯>二ヶ月前、ジムでトレーニング中、左大腿内側を痛める。片足で踏ん張り、キックをする動きで左大腿内側に痛みがある。左腰の詰まり感と圧痛。左拇趾にかるい痺れが最近出てきた。(ドクターには腰椎4・5番が狭いと言われた。)<検査>立位:腰の後屈で左腰に違和感。右回旋でつまる。腰を回す動きをすると痛い。左側屈つまる。仰臥位:SLRテストで左大腿内側に張りと痛みが走る。左股関節屈曲で左腰に痛み。おしりを上げると左腰痛み。右回旋で左腰に張り。胃、胸腺、肺、大腸にマイナス反応<処置>頭の共鳴点への鍼、エネルギー療法<効果>頭への鍼で、痛み大方取れる。腰右回旋の張りが残るので、軽く触れるエネルギー療法を施すと、張りがなくなる。足指の痺れはこの時点で消失。片足で踏ん張りキックをする動きで、左軸足にした際にやや張りが残るので、手でエネルギーを流すと、その場で張りが消失。全ての症状がその場でゼロになり、「すべて楽になった。軽いです。体がまっすぐになった感じ」「すごくラクになりました助かりました。」と、大変喜ばれておられた。

  • 13Nov
    • 鍼灸は「気」の医学

      鍼灸とは「気」の医学である。そして、私の治療は、鍼を用いようと用いずとも、手や意識を以て「気」すなわち「エネルギー」を動かす治療である。鍼灸の根本は「気」「エネルギー」「波動医学」なのだ。だが、一般の方はもとより、多くの医療従事者、はては鍼灸師や鍼灸学校の教員たちまでもが、鍼灸を単なる物理的刺激による物理療法であると捉えている風潮がある。腰痛には腰に鍼刺激、肩凝りには肩に鍼刺激。はたまた電気針やら、美容鍼やら・・・。治療というのか慰安やごまかしというのか、とにかく他の西洋医学従事者や医療関係者たちから見下される一因は間違いなくこのあたりにあろう。(彼らは本当の鍼灸医学、エネルギー療法のすごさを知らないし、ほとんどの鍼灸師や東洋医学系を自称する医療従事者がそのことを知ろうともしない。)以前、とある放射線技師の人物が、初対面であるにもかかわらず、「なんで鍼灸の人は、筋トレとかを指導しないの」と、馬鹿にしたように上から目線で言ってきたことがある。彼はどうやら「痛みを取るには筋トレしないとダメ」という思考の信望者のようだ。可哀相な男である。彼はおそらくこれまできちんと治せる治療家に出会ったことがないのであろう。気で痛みがとれるなどとは信じることができない様子だ。(現に、となりにいた知人が、「気の治療で腰痛がその場で治った」と証言しているにもかかわらず、「はは、そんな馬鹿な」とせせら笑っていた。)確かに筋トレして痛みをなくす方法もあるが、そればかりが方法ではないし、そもそも筋トレしようと痛い人は痛いし、痛すぎる人は筋トレすらできない現状もある。(ムキムキの筋トレマン野球選手が、すぐに膝とかの故障をしているのはそうした思考の一弊害であろう。)筋肉なくても痛くない人はたくさんおり、筋肉あっても痛い人は痛い。筋肉なくて痛い人でも、筋緊張とったり気血流せばその場で痛みが消えることなど日常茶飯事。すなわち、筋力低下が痛みを作っているというのは偏見でしかない。この放射線技師は視野の狭い短絡的思考の持ち主にすぎず、世の中には筋トレなどしなくとも痛みが取れて治っている事例は数多くあり、エネルギー療法によって痛みがその場で取れるなどありふれた光景である。まあ、この人物がこのような思考に陥ったのも、ひとえに医療業界のレベルの低さにあり、彼はレベルの低い三流鍼灸師にしかあったことがないのだろう。柔整師もしかり。いいかげん、不正保険請求で利益を上げようとする「マッサージ慰安所と化した整骨院」を経営する柔整師や鍼灸師はどうにかならないものか。もちろん、気とかを提唱せずとも、鍼・整体などできちんと結果を出せている凄腕の方たちもおり、困った方たちにとって存在価値は大いに高い。私は、物理的アプローチのすべてを否定するわけではないし、むしろ治すためのきちんとした治療法に対しては敬意を表したい。問題は、誤魔化し・慰安まがいの物理的刺激をのうのうと行い、搾取を続ける「自称治療家たち」の存在である。こういう輩ほどプライドとメンツにこだわり、新たな視野を広げようともせず、他人をねたんだり貶めたりすることで憂さを晴らしている場合が多い。(これについては、いずれ別の項で述べる。)かたや、東洋医学を自称する者たちの中でも、口では「気」「気を動かす」と言っていて、やっている内容が伴っていない場合も多々あり、建前の理論は「東洋医学による根本治療」「気を動かす」と言っていても、あとづけで物理的刺激を与えたり、慰安要素やなんやらを用いて結果をはぐらかしているケースがよく見受けられる。例えば、椎間板ヘルニアの患者がいたとする。普段は、脈を診て「腎が」「少ない配穴で治癒力を」「接触するだけの鍼刺激」などと言っているのに、こうした患者の前では長い針を持ち出して腰あたりに深刺しをしたりする者がいる。実際に、鍼灸学校の臨床実習において、担当教員の施術を見ていた時のことであった。実はこの教員は、脈診を深め、施術も刺すか否か程度の刺激で気を動かすというベテラン教員であり、こうしたヘルニアの症状に対しどのような処置をするのか観察していたのだが、どういうことなのか、腰に長い針で深刺しをして、延々と動かしていた。おそらくは「気を動かし操作している」というのだろうが、正直、「物理的刺激を深刺しによって行おうとしている」「筋肉を物理的刺激で緩めようとしている」ようにしかみえなかった。「偉そうに言っていても、こういう症状では、結局、患部付近への局所刺激に行かざるを得ないのか」と、少しがっかりした記憶がある。まあ、患者にすれば、このやり方であっても治りさえすればよいのであるが、効いているようには見えなかった。せいぜい、筋肉がほぐれて一時的に血行が良くなることはあっても、ヘルニアがどこまで完治するかは微妙である。(むしろ反発によって筋緊張が高じ、治りにくくする場合がある。)今となってみれば、この教員のレベル自体が、大したレベルではなかったという事がわかる。そのあたりの鍼灸師より見識も技術もあるものの、一流とはいいがたい。別に、きちんとした見立てを行えば、治りもしない局所刺激などに走らずとも、お腹・四肢・頭などの一穴を用いて、こうしたヘルニア症状を治すことは可能であるし、北辰会などの学術団体の腕利き先生方であれば日常的にそれを行っている。かくいう私自身も、エネルギー療法を用いてこうした椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった「医者から手術するしかないと言われた」症状に対して、きちんと痛みを取り去ることができるようになっている。例えば、「疼痛性側弯を伴う椎間板ヘルニアの患者を、エネルギー療法によって、ほとんど1~3回ほどで疼痛性側弯をなくし、痛みを大幅に改善させた」「足を引きずるほどの脊柱管狭窄症が、エネルギー療法による施術をして以来一度も大きな痛みを起こしていない」「手術適応と言われた脊柱管狭窄症が、エネルギー療法を活用した頭の鍼のみで痛みが出なくなった」など、物理的刺激を一切行わなくとも、深部にあるトラブルを癒すことが可能となっている。驚かれることも多いが、別に私としては自慢するほどのことでもない。きちんとしたアプローチをしさえすれば、人それぞれ環境の差によってスピードの違いはあれど、当然の帰結なのだ。なぜ、このようなことが可能なのか。それは、「気」「エネルギー」を扱う医療だからだ。本来の鍼灸とは、気の医学であり、物理的療法ではない。一面、鍼灸というジャンルにはトリガーポイントや局所刺激により痛みをなくす方法が存在しているが、物理的刺激、筋肉への刺激は本来のものではない。むしろ、気の医学とは別物の、「現代西洋医学を基盤とした物理的鍼刺激」であるといえなくもない。本来の鍼灸、気の医学とは、気の歪みを正し、陰陽を調整し、臓腑経絡に気を巡らせ、自然治癒力を引き出すためのものである。北辰会方式などがその代表であろう。高名な藤本蓮風先生が、数々の難病に抜群の実績をあげられているのも気の医学であるがゆえである。機関紙『ほくと』の一冊を見るだけでも、「難治なタイプの筋性防衛(疼痛性側弯)を伴う椎間板ヘルニアをお腹の一鍼だけで、3回ほどで側弯を戻した」「ひどい半月板損傷を経絡経筋病と弁証し、足の一穴(太白)のみで対応し、改善させた」「きつい下肢の急性外傷を、お腹の鍼一本で痛みを取り去った」などの整形外科疾患に限らず、ガンやその他の難病にも成果をあげておられる。ただ、こうした実績はなかなか世の中に知られることはない。それは鍼灸業界でさえも、医療業界でさえも同様であり、「ガンが鍼で治せるわけがない」「一本鍼で何でも治せるものか」「治ったと言っているが、ウソか本当かわからない」などと怪しむ者たちがいる。情けないことだ。レベルの差があるほど、下のレベルの者は上のレベル(特に最上級にいくほど)の本当の凄さが分からない。逆に、上のレベルの者は、たとえ流派が違っていても下のレベルの者がどの程度のことをやっているかが凡そ分かってしまうものだ。例えば、「目の前の患者の症状をその場で解消できる上級者」は、「症状を改善できず何となくの慰安行為や話術で誤魔化す下級者」がどういう心持でどのようなレベルのことをしているか、したくてもできていないかを大まかに読み取ることができる。たとえ、下級者がわずかな進歩を自分なりに見せた、あるいはそうあるかのように見せたいからと言って、「この古典が・・・」「脈が・・・」などと口を開いたとしても、上級者から見れば取るに足らないレベルであるし、逆に、「20年以上やってて、まだこの程度の本を初見で読んでるのか」「まだこんな学生に毛の生えたレベルの事をしているのか」と見透かされてしまうものだ。逆に、下のレベルの者は、自身の把握できる思考や現象でしか物事の良しあしが測れないため、上級者が凄いと言ってもどう凄いかが分からない。まあ、さすがに、患者がその場で良くなっていたり、体験談書いてもらっていたら嫌でも実力差は歴然となるのだが、長年下級レベルに甘んじている者の多くは変なプライドも高い(己の低レベルぶりを人に知られたくない気持ちが強い)ため、すごいことが何となくわかっても、自身を否定したくないので見て見ぬふりをするか、粗を探しては悪口を言い自尊心を保とうとする。まあ、こんな程度の自称治療家は、そのあたりにゴロゴロ存在しており、ほとんどがそうだと言ってもいい。本物は1割、本物を目指す過程にあるのが2割、あとは多少の意識の差はあれど似たような底辺レベルである。だが、大衆の多くは、整骨院などで、何となく気持ちよくさせてくれるこうした自称治療家を好み、治りもしないが保険を使用しまくりリピートし、院側も不正請求を公然とした権利のように行う。そんな者たちが、客の取り合いを行っているのが今の整骨院業界だろう。本当の意味での治す治療院とは、同じ業界なようで別ジャンルだと考えたほうがよい。本当に治りたい人だけが、本物や本物候補を頼ればよいとおもう。「気」と聞いて、何かのフィクションやたとえ話であるとしか思えない者が、数十年この業界で仕事をしている現状がある。まあ、きちんとした施術で結果を残せるのなら別に気を認めず、気を扱わなくともよいのだが、大概は結果も残せず気の存在をバカにする者共だ。今や、量子物理学の世界では、万物が振動・波動であり、エネルギーすなわち気というものの存在があってのことなのは科学的にも説明されているというのに、閉塞的な日本の大衆と医療従事者のほとんどはそれを知ろうともしない。世の中インチキや詐欺師もいるため、簡単に何でも信用してしまうのもどうかと思うが。私のエネルギー療法は、鍼一本すらも用いず、患部もしくは患部とは別の場所に手を軽く触れるだけ、もしくは手を触れずとも離れた場所からでも治療することができる。しかも、痛み系の症状であれば、ほとんどの場合、その場で効果が実感できるし、痛みが一回で消えてしまうなんてことは日常茶飯事だ。きついものであっても翌日や数回施術を行っていくと何らかの効果が見えてくる場合がほとんどだ。前述した北辰会動画内の公開臨床では、男性の左足の痛みに対し、頭(百会右)に鍼を施し、痛みを改善させているシーン(21:47~)があったが、これは物理療法ではない「気の医学」だからこそ可能なわけだ。かたや、上記の私のエネルギー療法の動画でも、女性の右アキレス腱の痛みに対し、頭(臓腑の共鳴点)に鍼を施し、その場で痛みゼロにしている。方法論は違えども、気・エネルギーを動かすことでこうした治療が可能になるのだ。(私の場合、頭に鍼を用いずとも、手で体のどこかに触れるだけ、あるいは離れた場所から意識だけで痛みを取ることができる。)北辰会の治療であっても、その場で変化がわかることはよくあるだろうが、難治なものであれば何回か通ってだんだんと良くなっていくケースが多いように思える。鍼を通じて気の流れを整え、気のゆがみを正すべく、体内の治癒力を最大限に引き出すわけだ。私のエネルギー療法は、空間やその先のエネルギーを流し込むという方法だが、北辰会の在り方は鍼を通じて患者の気の調整を行うことに主眼を置いているため、同じ気を主題とした医学でも性質が異なる。ただ、気の動きにより治癒力を引き出そうとするのは同じである。もちろん、術者のレベルによって効果は大きく変わるだろうし、治癒するスピードも上級者であるほど早い。私は自身がある一定レベル水準を超えたと感じ取れた時から、他者との競争・比較をすることを止めた。己を高めて楽しんで追及することに力を注ぎたいからで、もっと言えば低レベルな人たちの動向などどうでもよく興味もないからだ。ただ、現状の自身の立ち位置を俯瞰で見る際に、指標として北辰会をはじめとする他流の凄腕の先生方を置き、どうしていくべきかを考えることがある。それは競争というより、自身を高めるための客観的視点でしかない。この視点は、技術的な面もそうだが、精神面や生き方、ライフスタイルをも包括したものだ。マネするとかではなく、あくまで自身が在りたいようにいるための指標なのだ。インスピレーションがわいたり、新しい創意工夫の糧になることもある。書籍を紐解くこともあり、教えを請うたり、映像を見たり、様々であるが、こうした客観的視点は独りよがりになりがちな治療家という立場にとって大切な気がしている。人に振り回されたり、人の影響を受けすぎたり、人の意見に押し流されたりするのではない、あくまでも自身がより良い自身でいられるための指標である。私のエネルギー療法の場合、触るだけなのに、狙って確実にその場で変化を付けられるため、患者さんの驚きは相当なものである。さらに、「翌日にすごく軽くなった」という声もよく聞く。エネルギー療法によって、脊柱管狭窄症を治したり、喘息・パニック障害・痛みの数々を、ほとんど触れるだけの施術でよくしたりすることができている。万物は気で構成され、エネルギーであるから可能なのだ。私が鍼を用いるにしても、エネルギーを活用した独特なものになる。患部とは異なる頭などへの鍼1~数本で、エネルギーを通す。すなわち気を巡らせる。ただ、鍼を用いなくとも治療はできる。「無刀」「無鍼」である。↓井上雄彦氏の漫画「バガボンド」のワンシーンを引用。エネルギー療法は、天地自然、空間・・・もっと先のエネルギーをわが身を媒介として流すものであり、鍼は気を流すための大変便利な道具であるが、必ずしもそれがないとだめなわけではなく、手を用いて、あるいは意識を以てエネルギーを流せばよいのである。少なくとも私にとっては。そういう意味では、私が行っている治療は、純粋な東洋医学・伝統鍼灸医学ではない。北辰会のような、中医学をベースとして日本古来の伝統を受け継ぎ、さらに昇華させていくような「伝統鍼灸を追及し発展させていく姿勢」を主眼とはしていない。鍼を用いずして、鍼0本で気を巡らし、その場で痛みを取ったり症状を改善させたりする方法は、異端ともいえるかもしれない。だが、気の医学を追及していることに変わりはない。繰り返すが、鍼灸の本質は、決して物理療法ではなく、気を通じさせることにある。鍼を通じて、心身の調和を図り、ダイナミックに気を動かしていくのが伝統鍼灸の醍醐味であろう。生体の気の動きを感じ、最小限のきっかけで気を集めたり散らしたりすることができる。そこには、私の言う、「空間の気を流す」「宇宙のエネルギーを注ぐ」という概念はないのかもしれないが、術者が理解していようがしていまいが、優れた治療家ほど実は気・エネルギーの出入りが術者の体を通じて起こっているようだ。多かれ少なかれはあれど、効果を出せる治療家ほど、エネルギーの量(良いエネルギーを入れ、悪いエネルギーを出す)は大きく、効果が出せていない者ほどその量は少ないか出ていないと、私のエネルギー療法における恩師はおっしゃる。これはその恩師が実際に、エネルギーの出入りが見える人に絵を描いてもらい、確認した事実だ。「気を出し入れして治療するなんて」と、怪しげな印象を訴える治療家もいるだろうが、実はそうした方々も知らぬ間にエネルギーの出し入れが行われているとすれば、鍼を用いようが、用いまいが、気の医学の追及をすることに優劣はないような気がする。伝統医学の膨大な臨床例から導き出されたエッセンスを尊重し、それを切磋琢磨して吸収し発展させていくことはたいへん素晴らしいし、そうした医学がどんどん世の中に浸透してほしいと思っているが、ただそれだけが気の医学・根本改善のための医学であると視野を狭く持たないでいただきたい。北辰会の「弁証論治のための生体を捉える網」は様々に用意されており、いかなる難病にさえも東洋医学的解析ができるように構築されている。難病治療が可能なのはそのためで、これほどまでに学・術がきちんと理論化され整備され学習システムとして「名人に限りなく近い鍼医師の育成」が進められている団体は類を見ない。ただ、伝統医学をベースに構築されたシステムに基づくのみが、網の全てではないともいえる。現に、エネルギー療法では、東洋医学的視点を大いに取り入れながらも、脳・血管・神経・内臓・骨格などの異常をエネルギー的反応で読み取り、改善させることができる。その検査が、どれだけ深く、どれだけ明確に原因を浮き上がらせられるかによって、効果も変わっていくが、的確な検査と術があれば劇的な改善をもたらすことができる。今後、どれだけそのあたりを深化させていけるかがカギとなるが、大いなる可能性を無限に秘めている療法なのだ。離れたところから触れずとも、相手を治療することさえ可能であるし、即効性が極めて高いうえに、根本原因をそれこそ感情レベル、潜在的に押し込めた感情にまでアクセスしうることができる。試行錯誤の途上であるが、体内に蓄積された毒素の浄化も可能であり、これまでなかなか改善しづらかった向精神薬などのクスリの多剤処方による副作用漬けの者に対して、どうにかできる可能性がある。菌やウイルス、有害な重金属なども同様である。東洋医学でいえば、オケツ、湿痰、外邪などの病理産物に該当するかもしれないが、これをエネルギーでほとんど瞬時に除去できるようになれば、見えてくる世界がまた変わってくるだろう。これもまた、私が今念頭に置いている課題であるが、近いうちに、このあたりもクリアしていきたい。

  • 06Nov
    • 【症例⑱ 疼痛性側彎を起こした椎間板ヘルニア】 大阪府 Oさん 女性

      腰の痛みを訴え来院されたOさん。以前のようにぎっくり腰と思っていたが、今回はそれよりも症状がきついという。じっと立っているとズシーンと左腰を中心に重くなり痛みがきつくなる。寝起きや座って立つときにつらく、腰の可動はどうやっても痛みが出て、特に後屈・右側屈が痛い。見ると、Oさんの体は、疼痛性側彎を起こしている。これは、痛みから避けるため体が筋性防衛を働かせている状態で、正面から見ると体が歪んでしまっている。椎間板ヘルニアでよく起こるケースだ。Oさんは以前、病院で軽いヘルニアだと言われたことがあるという。今回は、その状態よりもひどくなっている様子で、私の見たところ、筋緊張による内圧が強くなり、椎間板への圧力が高じ、椎間板の劣化が著しくなっている。SLRテストでは足をあげたときに腰付近にズシーンと痛みを発する点からも、椎間板のトラブルが生じている事は間違いない。Oさんには、エネルギー療法を施すことにした。1回目の施術後、翌日に体を診たところ、疼痛性側彎は大分ましになっている。痛みも半分くらいまで楽になったという。2回目の翌日、3くらいまで痛みは軽減。可動域もかなり上がっている。側彎もかなりなくなっている。3回目の施術後、痛みは2レベル。SLRテストでも痛みは出ない。以前のような強い痛みは出ないが、たまにピッとなることがあってまだ慎重に動いている状態。ただ、寝起きや日常の動きでは、かなり楽になっている。夕方位になると腰が重だるくなりやすい。これは筋緊張がある程度緩和され、内圧が軽減されたものの、椎間板の劣化の修復が作業中のため、今しばらく完全回復に時間がかかる(細胞交換が必要な器質的疾患のため)からだ。あれだけ強かった疼痛性側彎も、ほぼ消失している。わずか3回くらいで、しかも手で触れるだけのエネルギー療法で、筋性防衛のための疼痛性側彎がまっすぐに戻ったという事実。どうして体のゆがみがそんなエネルギー療法でただされるのか?と疑問に思われる方もいるだろう。だが、エネルギー、気の調整を行うことで、関連臓腑・感情・筋肉・椎間板のマイナスを癒し、本来の働きへと誘うことで、体は正常な働きを見せ、適正な位置に戻りつつあるということなのだ。まだ、これから完全回復まで施術をしていく必要があるが、椎間板劣化~ヘルニアによる疼痛性側彎が、ほんの数回のエネルギー療法で物理的に歪みが修正されたことを事実として報告しておく。完全回復した際は、事後報告をさせて頂くつもりだ。

  • 13Oct
    • 種の自家採種ができなくなる日本 ~遺伝子組み換え・ゲノム編集の恐ろしさ~

      「自家増殖自家採種法案」というものをご存じだろうか。台風被害の真っただ中、ラグビーやらクライマックスシリーズやらと大盛り上がりの中、しれっとアベ政権(と、その背後にいる利権の輩、海外メジャー企業、闇権力)はほとんどの大衆が関心を示さぬよう水面下で動きを見せている。もちろん、新聞・テレビメディアはその他の出来事で紙面を埋めているため、まずこうした危険事項にはノータッチ。というか、売国アベの背後には例の如く、闇権力がいる。政治家もメディアも所詮は奴らの動きには歯向かえないのか、利権や保身が魅力なのか、別のことで大騒ぎして大衆の目をそちらに向かわぬよう振る舞う。「いや、わが党はそんなのには賛同していない」「わたしは、、」などと後出しで言ったところで誤魔化せはしないが、大衆のほとんどが誤魔化せていればそれでオッケーなのだろう。種の問題については、単なる利権やビジネスだけにとどまらない、遺伝子組み換えという非常に危険極まりない(それが目的)問題点がある。※「種子法」の廃止のみならず、さらにそれよりも「種苗法」の改定の動きが、危険極まりないものと考えられる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(↓以下、引用元:http://j-aj.jp/topics/pressreport/8252/)山田正彦氏記者会見「種子法廃止の問題点」概要2018年12月5日(水)15時00分〜16時30分渋谷・道玄坂会見場登壇者:山田正彦(元農林水産大臣、弁護士)山田正彦氏による記者会見皆さん、こんにちは。この種子法。今、国会で水道法がいよいよ可決されました。国内法では憲法が最高法規。日本の法体系では国内法の上に条約が来るんです。韓国もそう。だから、韓国では米韓FTAを結んで、200本もの法律をこの6年間で改定しました。日本もTPP協定が12月30日からいよいよ発効します。「TPP11」と言ってはおりますが、内容は全くTPPそのもの。8000ページ、30章。それに6ページ上書きされただけです。6ページの上書きには凍結事項があるものの、実際には日本には全く関係ない凍結事項です。こうして種子法も廃止され、水道法、市場法も事実上廃止。漁業法もこの国会で改正されました。これまで漁業権はそれぞれの浜の漁民の権利だったんです。農家のように田畑があるわけじゃありませんから。だから、「この岬から向こうの島の浜までは、うちの地域の海だ」と。そこで海産物を取ることについて、江戸時代の昔から血で血を洗うような争いがあったわけです。改正漁業法では、この漁業権を漁民から取り上げて、米国やカナダなどの大手水産会社に共同入札でやらせるという。とんでもないことがこれから起こります。こういったものの背景には日本が2016年、ニュージーランドでTPP協定に署名した際、日米間で交わされた「保険等の非関税措置に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡」があります。これは誰でも見られる。30ページ程度のものです。その一番最後のほうに〈日本国政府は、2020年までに外国からの対内直接投資残高を少なくとも倍増させることを目指す日本国政府の成長戦略に沿って、外国からの直接投資を促進し、並びに日本国の規制の枠組みの実効性及び透明性を高めることを目的として、外国投資家その他利害関係者から意見及び提言を求める。意見及び提言は、その実現可能性に関する関係省庁からの回答とともに、検討し、及び可能な場合には行動をとるため、定期的に規制改革会議に付託する。日本国政府は、規制改革会議の提言に従って必要な措置をとる〉とあります。規制改革会議といえば、竹中平蔵や宮内義彦が顔をそろえているところです。(註:でました・・・!売国といえばタケナカヘイゾウ。郵政民営化ではコイズミと共に日本の金をハゲタカファンドに流した張本人)これではもう独立国とは言えないんじゃないか。国会は国会として機能できないんじゃないか。だから、臨時国会はただ形式的な審議だけ。次から次に法案が出てきて、ろくな審議時間も設けない。種子法廃止法案は一昨年の11月に規制改革会議で決定。今年2月に閣議決定。3月に衆議院通過。4月に参議院を通す。この間、ほとんど報道されなかった。実は私どもは4年間、TPP違憲訴訟をやってきました。今年1月に高裁判決が出ています。結果的に却下されたわけですが、TPP協定は未だ発効されていない。発効されていないから、それに伴う法律などの改変、改廃はなされていない。「よって、国民の権利・義務に変化はない」と言って却下されたんです。「しかし、実際には種子法が廃止されたじゃないか」と争いましたら、高裁は判決理由の中で、「種子法の背景にTPP11があることは否定できない」と明言しています。これと同じように、水道法、漁業法なども全てTPP協定の30章の中に書かれている内容です。種子法があることで、これまでどうだったか。一番わかりやすいのは、野菜の種子でしょう。野菜の種子は30〜40年前まで、伝統的な固定種(親から子、子から孫へと代々同じ形質が受け継がれている種。味や形が固定されたものが育つ)でした。ところが、今では海外で90%を生産。伝統的な固定種のほとんど海外生産されている。この前、夏休みの宿題でホームセンターで売られている種子を全て調べました。243ある種子の中で国内生産の種子は3つしかなかった。そういう状況です。かつては全部、100%国産だった。それが30年の間に海外生産となって、どう変わったか。F1(異なる親を交配させることで親とは違った新しい形質を持つ種子)になって、同時に種子の値段が上がった。例えば、イチゴやトマトの種子はかつて1粒1〜2円だったのが、今では40〜50円です。どんどん高くなっている。じゃあ、その種子をどこが生産して売っているのか。私は昨年夏、モンサントの見学会に行ってきました。そのときに意外な話を聞いた。「日本の野菜の種子はうちで作っています」というんです。今、世界の種子市場はモンサント=バイエル、ダウ=デュポン、そして中国化工集団に買収された世界最大の農薬会社シンジェンタの3社にほぼ7割を握られています。日本の野菜の種子もおおよそ押さえられたと言っていい。ただし、コメと麦と大豆は違います。種子法によって政府が種子を管理してきました。今でも国産100%。伝統的な固定種です。日本のコメ・麦・大豆の市場規模は野菜の7倍あります。モンサント、デュポン、シンジェンタがTPP協定で狙ったのはこれだったんです。種子法についてでは、種子法廃止でどうなるか。これまでですと、まず、種子法で各都道府県に1年かけて原原種を作らせます。これは1本ずつ植えていく。なぜか。種というのは不思議なもので、放っておくと、コメの場合なら、黒米になったり、赤米になったり。背が高くなったり、低くなったり。どんどん変わっていく。純粋なコシヒカリの開花時期や味、丈の高さなど、いろいろな要素をそろえていく必要があります。そろっていないものは取り除く。そのために1本ずつ植えているわけです。茨城県の農業試験場で作っているコシヒカリの原原種はもともと福井県で作られたものだった。場長が言うには、「もう30年間、茨城県で原原種を作っている。だから、福井県に種子を持っていっても、もう育たないだろう」と。それくらい種っていうのは変わっていくそうです。この試験場で作ったコシヒカリの原原種を2年目に原種苗センターに持っていき、今度は原種を作る。茨城の原種苗センターは27ヘクタールもあります。広いところです。ここでコメや麦、大豆の原種を県が作っています。200人くらいが関与している。3年目にようやく種場農家を県が選び、指定する。種場に補助をし、県が作った原種を分けて、種子を作ります。この種子が栽培され、収穫されて、種子センターに集められる。そして、選別され、コシヒカリの正種となって、県が保証書をつける。「発芽率90%。安定して安心してできるコシヒカリの種子です」と。で、4年目に初めてその種子からコメを作れるようになるわけです。これが今までの種子法による仕組みでした。先ほどお話ししました茨城県のコシヒカリの種子は1キロ500円です。種子法廃止を受けて農林水産省の役人が全国8カ所を回った。「三井化学の『みつひかり』という優良な種子があるじゃないか。それをなぜ使わないのか」という話をして回ったわけです。この「みつひかり」の種子の価格は1キロ当たり、だいたい3500〜4000円です。コシヒカリの8〜10倍。すでにこれだけ高くなっている。「みつひかり」はF1です。豊田通商の「しきゆたか」もそう。日本モンサントの「とよのめぐみ」は「F1だ」とは言いませんが、僕はF1じゃないかと思っています。住友化学の「つくばSD」も同じです。いずれにしても、そういう形で民間がいよいよやってきた。「みつひかり」は牛丼の吉野家で使っているコメです。「つくばSD」はセブン-イレブンのおにぎりに使われている。そう言われています。いずれも粒数が多い。インディカ種で大量に取れる。これらのコメの宣伝文句はいずれも「収量がコシヒカリの1・2〜1・4倍」「味はコシヒカリ以上」。そういう触れ込みでした。とはいうものの、実際に食べてみましたが、そんなにおいしいものじゃない。「みつひかり」の生産者10人くらいにも会ってみました。「収量は本当にそんなにあるのか」と聞くと、私が会った方々は皆さん「そんなことはない」と答えました。「最初の年はコシヒカリ並みにあればいいほうだ」と。「つくばSD」の生産者にも会いましたが、回答は同様。だから、収量に関しては必ずしも宣伝文句通りではありません。にもかかわらず、「みつひかり」をはじめとするコメの種子は「収量がコシヒカリの1・2〜1・4倍」「味はコシヒカリ以上」という宣伝で農家にどんどん入り込んできています。長崎県にいる「とよのめぐみ」の生産者を訪ねたことがあります。山間の谷で作っていました。風の強いところでも、丈が低いからよく育つと。ところが、収量はヒノヒカリというコシヒカリ系統の品種とそんなに変わらない。変わらないけれども、2年目から白葉枯病が大量に出た。というのは、化学肥料を大量に使うからじゃないかと思います。それでも続けてきた。私は「とよのめぐみ」のコメを5キロ送ってもらっていますから、誰か欲しい人がいたら、差し上げます。日本モンサントが「とねのめぐみ」の生産農家と交わした契約書の8条には同社の代理店の指示に従わない場合は損害賠償しなければならないと書かれています。「化学肥料や農薬について何か指示があったか」と農家に聞いたら、「何もなかった」と答えました。「つくばSD」の生産農家と住友化学の契約書は11ページあります。非常に細かく書かれている。指定された化学肥料、農薬と種子がセットになっています。このセットの中で指定された化学肥料や農薬を使わなかったり、全量を使い切れなかったりした場合には損害賠償の責任を負うことになっていました。そして、価格の設定。コメや麦、大豆に関しては合格品か不合格品かの判定は第三者が決めるという規定が種子法にあります。ところが、「つくばSD」については住友化学が合格品かどうかを決める。価格はお互いに協議して決めます。契約書にはそう書かれている。「みつひかり」の生産者が言っていました。最初の年、「『60キロ1万2000円でいい』と思ってやったけど、次の年は60キロ1万円になり、その次の年は9000円になったので、やめました」と。「よく簡単にやめられましたね?」と私は聞きました。というのも、この契約書を見る限り、継続的な契約関係になっている。正当な事由がない限り、そう簡単にはやめられません。賠償責任を負うことにもなりかねない。「みつひかり」の場合は契約書を交わしていなかった。その生産者はそう言っていました。では、災害時はどうなのか。コメは大雨や旱魃、あるいは冷害などの影響で全滅ということもあります。その責任については、契約書にこう書かれている。「住友化学の責めに帰すべき事由がない限り、生産者の責任である」。がんじがらめの契約書になっています。富山県のある「みつひかり」生産者が言っていました。去年の話ですが、三井化学の若い社員が「今年の収穫はあんたのところはこれくらいだ」「品質はこうだ」と、表を持ってやってきた。「こんな若造に俺の田んぼのことがわかるわけない」と思って、コンバインを入れてみたら、あっち1株、こっち1株と抜いてやがったと。「みつひかり」はもともとインディカ種から生まれたものだと思っていた。株がこんなに大きくなる。だから、コンバインを入れると、ときどき壊れる。取り替えるのに20万円くらいかかるから、「もうやめた」と。そういう人もいました。でも、こういう形がこれからの稲作では主流になっていく。というのも、種子法廃止で原種がなくなり、原原種がなくなる状況だからです。「みつひかり」のように出来合いの種子を使わないと、種子が作れない。民間の種子に頼らざるを得ないわけです。農業競争力強化支援法について種子法廃止法と一緒に通った法律がある。農業競争力強化支援法です。8条3項には〈農業資材であってその銘柄が著しく多数であるため銘柄ごとのその生産の規模が小さくその生産を行う事業者の生産性が低いものについて、地方公共団体又は農業者団体が行う当該農業資材の銘柄の数の増加と関連する基準の見直しその他の当該農業資材の銘柄の集約の取組を促進すること〉とあります。ここには明記されていませんが、コメの品種は確かに「著しく多数」です。今、各県の推奨品目だけで300種類。天皇家の古代米だけでも17種類。全国で今、1000種類くらいのコメが作られている。なのに、数種類の民間の種子に絞ってしまう。これが農業競争力強化支援法8条3項の趣旨だと思ってください。この法律の8条4項には〈種子その他の種苗について、民間事業者が行う技術開発及び新品種材の供給の実現に向けた開発の目標を設定するとともに、独立行政法人の試験研究機関及び都道府県が有する種苗の生産に関する知見の民間事業者への提供を促進すること〉とある。明治以来、農水省が続けてきた国の育種治験の成果は独立行政法人種苗管理センターに蓄積されています。予算は年間2000億円ほどだと理事長が言っていました。そこにあらゆる種苗に関する各都道府県の育種知見が蓄えられている。こうした知見、いわば知的財産権を民間事業者に全て提供する。こういう法律が通りました。メディアはほとんど報じません。例えば今、新潟県に新之助というコメの新しい品種があります。コシヒカリは育種登録期間が終わりましたが、新之助はまだこれからです。これをモンサントに譲渡する。ただでくれてやるのかと聞いたら、「そんなことはありません。ちゃんとお金は取ります。契約してやります」と言ってはいましたが。これがモンサントの手に渡った場合、新潟のコメ農家がこれから「新之助を作りたい」というときにはロイヤリティーを払わないといけない。メキシコのトウモロコシ農家も原産国でありながら、そうなった。フィリピンのコメ農家もモンサントにロイヤリティーを払って稲作をしています。日本もそのようになってしまう。7月に退任した奥原正明農林水産事務次官。この奥原氏が現役だった当時、種子法に伴う運用規則を全て廃止すると。〈都道府県に一律の制度を義務付けていた種子法及び関連通知は廃止するものの、都道府県が、これまで実施してきた稲、麦類及び大豆の種子に関する業務のすべてを、直ちに取りやめることを求めているわけではない〉とあります。ということは、いずれはやめる。予算はつけませんよと。そういうことです。次に〈民間事業者による稲、麦類及び大豆の種子生産への参入が進むまでの間、種子の増殖に必要な栽培技術等の種子の生産に係る知見を維持し、それを民間事業者に対して提供する役割を担う〉とある。日本モンサントや三井化学、住友化学、豊田通商のような会社の種子を一般の農家が使い始めるまでの間は各都道府県がこれまでのように育種知見を維持する。それはいいですよと。その代わり、これを民間事業者に対して提供する役割を担うと。つまり、日本の知的財産権、これまで築いてきた日本の育種知見を全て民間に提供するということです。とんでもない法律ができてしまっている。そして、実際に提供は始まっています。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の理事長は久間和生。三菱電機元代表執行役副社長であり、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の元常勤議員も務めました。今年4月に着任。実際に農研機構の育種の担当者が今、民間に出向を始めています。育種知見の流出はもう始まったと見ていい。モンサントは20年前、コシヒカリで除草剤耐性、農薬のラウンドアップ(グリホサート)の遺伝子組み換え種子を開発。2001年には「祭り晴」で除草剤遺伝子組み換えのコメ種子栽培に成功しています。日本政府は70種類のコメについては、遺伝子組み換えについて承認を与えています。この前、加賀のコメ農家から電話がかかってきました。飼料米の説明で北陸農政局に行ってみた。そしたら、「飼料米はこれから1反当たり11俵以上取らないと、補助金は出さない」と言われたそうです。ということは、飼料米から遺伝子組み換えをやるんじゃないか。そうなると、三井化学の遺伝子組み換えの種子で作らないといけない。心配して電話がかかってきた。ゲノム編集ではこの前、中国で双子が生まれ、いろいろと問題になりました。ゲノム編集にはDNAの一部を切り取って消す技術と、別の生物のDNAを入れる手法の2つがある。環境省は8月7日、前者は「遺伝子組み換えではないから安全である」と発表しました。今や日本政府は「ゲノム編集は安全」とはっきり言っています。農水省も環境省もこの点に違いはない。(註:本当、どうしようもない大嘘つき、もしくは愚か者ですね・・・)この前、パブコメも終わりました。EUでは「ゲノム編集は新しい遺伝子組み換え技術。だから危険」と、遺伝子組み換えと同じ規制を加えている。日米では安全だと言い出した。それでも、まだ米国では抵抗が強い。このままいくと、ゲノム編集を最初にやり始めるのは日本ではないでしょうか。ゲノム編集についてと表示についてゲノム編集にはいろいろな問題があります。今日は一つだけお話ししたい。例えば、トマトの成熟する遺伝子を切り取ってしまったとしましょう。すると、1年も2年も3年も青々としたままで腐らない。こういったものが人間にとって本当にいいのか、悪いのか。まだ検証もしていないのに、「安全」として日本だけ始めるのはいかがなものかと思っています。女性自身9月4日号にこんな記事が掲載されました。米国のがん患者、ドウェイン・ジョンソンさんが「モンサントの除草剤ラウンドアップが原因で悪性リンパ腫を発症した」と訴えた裁判。カリフォルニア州サンフランシスコの裁判所は8月10日、ジョンソンさんの訴えを認め、モンサントに約320億円の支払いを命じました。私もすぐに渡米。裁判を引っ張ってきた女性に会って話を聞いた。この種の訴訟は米国で8000件起こされています。米国の25の弁護士法人で150人の弁護士が証拠を共通してやっているそうです。日経も「モンサントは1兆円の賠償を免れない」と書いています。ところが、1週間前の日経にこんな記事が出た。バイエルがモンサントを買収した。「モンサントが裁判で負けた」という報道が世界を駆けめぐることでバイエルの株価が4割下がったという。4兆円がすっ飛んだそうです。さらにダウ=デュポンも下がる。そしてシンジェンタは中国化工集団に450億円で買収された。化学工業は今や四面楚歌だと。これは英国のエコノミストの翻訳記事です。実際にバイエルを抱えるドイツもラウンドアップの主成分であるグリホサートは使わせない。フランス、イタリア、オランダも同様です。EU各国がグリホサート禁止という流れになってきました。2〜3年後には必ず禁止になってしまうだろうと思います。ところが、日本は遺伝子組み換え農産物の承認大国です。日本はTPP加盟以来、今年1月には309種類の遺伝子組み換え農産物を承認しています。今ではさらに増えて317種類となっています。米国ですら197種類。日本は今や承認大国になりました。遺伝子組み換え農産物にはラウンドアップが必要です。ラウンドアップの主成分はグリホサート。グリホサートと界面活性剤を混ぜたものがラウンドアップです。このグリホサートを各国で禁止しようとしている中、日本は残留基準値をものによっては400倍に大幅緩和しています。ヒマワリが400倍、小麦は6倍、ソバが150倍、トウモロコシが5倍です。とうとうここまで来てしまいました。これでどうなるか。実際には小麦は米国、カナダ、豪州から輸入しています。これらはまだ遺伝子組み換え農産物ではありません。しかし、遺伝子組み換えを米国は「やる」と言っていますから、この先はわからない。今までポストハーベスト、収穫後に農薬を撒いていました。ところが、これからは収穫前に撒く。グリホサートはもともと植物が芳香族アミノ酸(チロシン、フェニルアラニン、トリプトファン)を作るシキミ酸経路のうち、5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸合成酵素(EPSPS)を止めてしまいます。だから、小麦の収穫前に枯らす。そうすれば、収穫の手間がかからない。乾燥の手間もなし。コンバインが使いやすい。日本でも日産化学は「大豆の収穫前にラウンドアップを撒きなさい」と宣伝しています。そうすると、収穫の手間がかからないというわけです。今、米国から来た小麦などはグリホサートをふんだんに含んでいる。そういう農作物をわれわれは食べさせられていると考えていい。その残留許容量が何倍にも膨れ上がる。そんな事態が今、起こっている。グリホサートについてはいろいろな研究論文が出ています。今度の裁判でも、「グリホサートががんの原因になる」と裁判所が初めて認めた。いろいろあるので、皆さんも調べていただきたい。私も調べました。ネオニコチノイドもEUでは今年4月から禁止です。日本では、ものによっては残留基準を何と2000倍に上げています。ロサンゼルスのスーパーに案内してもらったことがあります。店頭には日本と同じように果物、野菜が並んでいます。多くの農産物、加工品にはオーガニックかNon-GMOのシールが貼られている。そうした食品が溢れています。「普通の商品はどこに並んでいるんですか?」と思わず聞いてしまいました。よく見ると、あるマヨネーズには両方のシールがついていない。消費者が自分で選択できるようになっているわけです。5年前にはそれができなかった。でも、今では当たり前になっている。イタリアにもこの前行ってきましたが、欧州も同じでした。米国では今、年に10%オーガニック、有機栽培の農産物の生産が伸びています。遺伝子組み換え作物はもう頭打ちになってしまった。では、遺伝子組み換え食品について日本ではどうなっているのか。TPP協定ではどう定めているんでしょう。日本では遺伝子組み換え食品は原則、輸入禁止となっています。ですが、実際にはほとんど野放し状態です。しかも、5%以上の混入については表示が義務付けられていますが、食用油や醤油の5%以上の混入は検出可能であるにも関わらず、表示はいらない。TPP協定の第2章19条に「現代のバイオテクノロジーによる農産物、魚、加工品その他」についての定義が初めて出てきます。第2章27条8項には「遺伝子組み換え農産物の新規承認を促進する」とある。こんな協定に日本は署名しています。第8章7条に農産物、食品についての表示の規定があります。国が定める強制規格についてはモンサントなど利害関係者の意見を聴取し、それを考慮しなければならない。日本独自の表示は決められないことになっています。日米TPP並行協議による交換文書では強制規格について作業部会を設置するとなっている。実際に去年の4月から今年3月まで、TPP協定に基づき、遺伝子組換え表示制度に関する検討会が消費者庁に設けられました。その審議会に私が顧問を務める日本の種子を守る会の杉山さんというお母さんが傍聴に行ったんです。そしたら、写真をバチバチ撮られた。「失礼ですが、名刺くらい出してください」と言うと、ようやく名刺を出した。米国大使館員だったそうです。今年3月28日に消費者庁は「遺伝子組換え表示制度に関する検討会報告書」を公表しました。それによると、意図せざる混入は5%まで認める。5%以上なら、「遺伝子組み換え不分別」の表示が対象品目に義務付けられます。Non-GMO(遺伝子組み換えではない)の表示は混入率0%、検出不能でないと表示できないということになりました。NHKや主要紙など大手メディアは「これで消費者の安全はより増した」と一斉に報じた。本当にそうでしょうか。実は大豆や小麦粉もそうですが、今、きちんと分別・管理していたとしても、遺伝子組み換え作物の流通段階での混入は避けられません。ですから、EUでは0.9%の混入があっても、Non-GMOの表示ができます。米国でも同様です。飼料については5%以上の混入があっても、認められている。韓国では3%まで認められています。日本では0%、検出不能が基準。もし、検出されたら、大変なことになります。2カ月ほど前、消費者庁は遺伝子組み換えではない醤油や味噌を作る小さい業者を集めました。席上、「0.0001%であっても検出されたら、直ちに指示命令を出し、メディアに公表する」と消費者庁の担当者は言った。業者は青くなって電話してきました。「もう、うちでは作れません。いったん公表されたら、もう大変なことになります」と。ということでもおわかりのように、「まず、このNon-GMOの表示をやめさせよう」というのが政府の腹です。消費者庁は「遺伝子組み換え食品は安全。これから国民に周知徹底させていきます」ということを今、言っています。TPP協定によって、いずれは遺伝子組み換え鮭や小麦が輸入され、Non-GMO表示ができなくなるかもしれません。TPP協定下では牛肉や豚肉の「国産」表示ができなくなります。野菜や果物の産地表示も難しくなります。5月15日付の日本農業新聞が「種苗の自家増殖『原則禁止』へ転換」と報じました。今まで有機栽培農家や日本のコメ農家、小麦農家、大豆農家も自家採種が基本でした。次の年に種を残して撒く。自家採種は原則自由でした。種苗法21条第2項にはそう書いてあります。条文に〈登録品種と特性により明確に区別されない品種〉とあるのは、種子というのは土地と気候と風土、栽培法や肥料、人によっても変わってくる。だから、絶えず種っていうのは変わるんです。私も作ってみてつくづく思いました。ですから、登録された品種であっても、特性によって明確に区別されない品種については自由に自家増殖できる。それが種苗法の規定です。ただし、契約書で定めた場合は別。先ほどの三井化学や住友化学の契約書は自家増殖を契約で禁じています。「こういう場合は例外だ」というから、私も納得した。ところが、この第3項によれば、農水省が省令で定める場合は別だと。例外を設けることができるという。当初、農水省は花のうち登録された品種について自家増殖禁止にしました。次にキノコです。そして、TPP協定を批准してから、この2年間で357種類の野菜、花、キノコについて自己増殖禁止に指定してきました。野菜でいえば、キャベツ、ブロッコリー、ナス、トマト、スイカ、メロン、キュウリ、ダイコン、ニンジンが含まれます。これに違反した場合、懲役10年、1000万円以下の罰金に処せられる。共謀罪の対象にもなっています。例えば、有機栽培農家はほとんど自家採種しています。「これはどうなるんだ?」と農水省に尋ねると、必ずこう答えます。「伝統的な固定種は大丈夫です。だから心配はいりません。従来通り自家採種して結構です」と。この前、日本の種子を守る会で農水省食料産業局知的財産課の杉中淳課長(当時)を呼んで院内集会を開きました。じゃあ、自家採種している伝統的な固定種であるダイコンと、新しく登録されたダイコン。「これはどう違うのか?」と聞いた。まず、育種登録にどれくらい費用がかかるか。「1種類登録するのに数百万〜数千万円かかります」と。じゃあ、これまでの伝統的な固定種ではない新しい品種だという場合、農水省はどのようにして決めるのか。「遺伝子鑑定はできるのか?」と聞くと、「できません」。「人的能力で特許と同じようにやるしかないんです」と言っていました。じゃあ、例えば、伝統的な固定種で三浦ダイコン。三浦ダイコンでも、名前には屋号がつくんです。山本屋の三浦ダイコン、三浦家の三浦ダイコンというふうに。だいたいはその家で守ってきた品種です。ダイコンだけでも、各地にそれぞれの伝統的な固定種がありますから、何万種類にも及ぶ。それをたった数人の人間で「これは新しい品種だ」とわかるのか、と聞いた。「もし、伝統的な固定種と間違ってそうなったとしたら、取り消しの申請ができます」と知財課長は答えました。すでに調べてみると、キノコだけで6件、生産者が企業から訴えられています。モンサントがカナダで起こした裁判が有名です。2000年代の初め、カナダで3代にわたって有機栽培でナタネを作ってきた農家がモンサントに訴えられた。「うちのGMのナタネを使っただろう」というわけです。その生産農家は裁判で負けました。その畑からゲノム編集の作物が出てきたから。どうしても花粉は交雑は起こります。あるいは、モンサントがばら撒いたんじゃないかという噂もあるくらいです。(註:というか、元々こういう展開を目論んでの流れであり、金のない農家から土地・資産を奪うための暴挙。)(註:つまり、表面上は「伝統的な固定種は今まで通り自家採種しても大丈夫」と言いながら、風に乗って自家採種禁止作物の花粉が運ばれ自分の畑の中で知らぬ間に作物が生えてしまったなら、「勝手に自家採種しただろう!」といちゃもんをつけようという汚い手口。実際、外国ではそうした事件があり、しかも農家が企業に裁判で負けてしまっているのだ。その裁定もまた漆黒構造によって出されたもの。)これから米国はさらなる訴訟社会になる。1杯の珈琲の量が足りなかったからといって裁判が起こるくらいです。TPP協定がいよいよ発効しますから、今、米国の大手弁護士法人がどんどん日本に入ってきています。この前、日弁連の「自由と正義」という雑誌に「これからまさに知的財産権、育種権についての争いが大きな問題になってくるだろう」と書いてありました。「伝統的な固定種だから安全」と思っている有機栽培農家が裁判を起こされたら、大変なことになる。種子法廃止からの今後ちょっと話が横道にそれますが、TPP協定が発効されるとき、一番問題になるのは著作権です。これまでわれわれは「出典を明示すればいいだろう」ということで、新聞記事などの著作物をコピーしてフェイスブックに流したりしてきました。厳密に言えば、これは著作権法違反です。ただ、これまでは親告罪だったので、新聞社などの著作権者が私を訴えない限りは大丈夫だった。これからは親告罪ではなくなります。ということは、著作権法違反でいつ逮捕されるかわからない。この違反の判断は非常に微妙です。著作物を転載する場合、どこまでが引用か。どこから許諾が必要か。そういう問題になってくる。話を戻しますと、育種権はまさに知財です。日本は2013年、食料・農業植物遺伝資源条約を批准しました。小農民と農民の種子に対する権利を守る条約。この条約は法的拘束力があります。種子を自家採種し、その種苗を保存、利用、交換、販売する権利があると定めている。日本はこの条約を批准しているんです。第3項で〈国は、種子の権利を尊重、保護、実現し、国内法において認めなければならない〉と規定している。日本政府はこれに反しています。第5項〈国は、小農民が自らの種子、(中略)種について決定する権利を認めなければならない〉。これにも日本は反している。政府は「植物の新品種の保護に関する国際条約(UPOV条約)」(1991年批准)を結び、「育種権者の権利が認められているから、欧州並みに原則自家採種を禁止する」と述べています。しかし、同条約をよく読んでみると、「合理的な範囲で育種権者の権利を制限できる」となっている。今までのように「自家増殖自由」というだけで本来はいいはずなんです。しかし、私に聞こえてくる声によると、来年の通常国会で農水省は種苗法改正法案をいよいよ出してくるらしい。これが狙いだったんです。農水省の穀物課長に聞いてみました。コメも麦も大豆も自家採種禁止にするのか。答えは「最終的にはそうなると思います」。「そのために種子法が邪魔だったんだろう」と言ったら、黙っていました。狙いはここなんです。われわれ違憲訴訟の弁護団は「種子と種苗で争おう」と、訴状に取り上げました。ぜひ皆さんにも原告になっていただけたら、ありがたいと思います。取材していただきたい。米国では小麦の3分の2が自家採種です。3分の1が州立大学、試験場で作った公共の種子。カナダでは8割が自家採種で2割が公共種子。豪州では95%が自家採種、残りの5%は認証品種です。日本では種子法が廃止されました。政府は種苗法の公示を厳格にすることで品質を守ると説明しています。しかし、これは言い訳にすぎません。種苗法はもともと特許権者のための法律。農家を守るためにあるものではないからです。日本にも欧米並みに公共品種を守る新たな法律が必要でしょう。今年2月、新潟県で種子条例案が議会に提出され、可決しました。続いて兵庫県、埼玉県でも同じ動きが出ました。今、山形県と富山県が続いています。北海道と長野県ではパブコメをやっているところです。岩手県の県議会事務局から電話がありまして、近く講演に行ってきます。条例ができると思います。栃木県や千葉県など、各地を回っています。そういうところでも種子条例を制定する委員会ができてきました。種子法がなくなったら、条例が最高法規。各県では種子条例を制定し、予算措置まで組み込んでいます。こういう形で条例でやっていったら面白い──そう思っていたところ、国会でも動きがありました。野党6党が6月、種子法復活法案を出した。自民党は審議に応じました。これは異例のことです。異例中の異例。私は国会議員を20年間やっていましたが、初めてのことです。与党が強行採決して廃止した法律の復活法案審議に当の自民党が応じる。そんなこと、とても考えられなかった。この前の国会で審議され、全会一致で継続審議になった。だから、種子法復活法案は今、国会で審議中なんです。ここまで来たのは、地方が動き出したことが大きい。みんなで国に対して意見書を出そう、反対署名を出そう、請願を出そう。そして条例を作ろう。それには各市町村で知っている議員を通じて、一人でいいから議会に請願書を出してもらう。そうすれば、市町村議会は必ず審議しなければならない。そうなると、これまで種子法を知らなかった人まで勉強する。そしたら、「これはおかしいな」と思う。種苗法も同じだと思います。おかしいなと思うと、国に対して意見書を出し、都道府県に対して「種子条例を作ってくれ」と申し入れる。これが今、ものすごい勢いで200〜300件出てきています。地方は動き始めました。これから変わっていくと思います。

  • 01Oct
    • 【症例⑰:精神的疲労による首・肩・膝などの痛み】 大阪府 Mさん 女性

      <経緯>ご主人の病、および死去による精神的疲労が募る中、元々あった首・肩・膝など全身の痛みがひどくなる。特に、首肩は痛みと重だるさが重なり、辛い状態。首の後屈、前屈、両回旋で痛み。右膝は屈曲すると途中で痛みが出て曲げきれない。左拇指の痛み、左足首、右肩に若干の痛み。<検査>主に胃と感情面のマイナスがある。<処置>エネルギー療法(手で軽く触れるだけ)<効果>痛みのである動きを再現してもらい、手を体に触れ、エネルギーを送る。首肩の重だるさや痛みはすっかり取れ、「軽くなりました」と喜ばれる。右膝も下まで痛みなくしゃがみこめ、立つときの痛みもなし。拇指も肩も足首も、当初訴えておられたすべての痛みは、その場で消失。こうした症状に対し、以前なら、鍼や手技を用いたりし、時間をかけてようやく効果を出していたが、今では本当にあっさりすぎるほど短時間で全ての症状をその場で取り去ることができるようになった。心の傷や日常の心身疲労の影響下にいるため、時間とともに症状が出てきても、来院されればその場で全ての症状は消失している。エネルギー、気、波動療法などと聞けば、疑いや怪しい印象を抱く方も多いだろうが、現実に手で触れるだけで痛みや可動域はみるみる改善し、痛みやだるさはその場で消えている現実がある。治療家でさえもこうした現実を見ようともせず頭ごなしに否定するものがいる一方、一般の方であってもきちんと現状把握できる柔軟さと聡明さをもっている人もいる。

  • 10Sep
    • 【症例⑯:右膝の痛み・こわばり、右肩の結帯動作での痛み】 大阪府 Sさん 女性

      「旅先で山道を歩き右膝が痛くなった」と、来院されたSさん。元々、胃の働きが悪く、それが右膝の痛みに直結しており、飲食やストレスによって胃が乱れると、疲労回復が遅れ、膝の痛みになりやすい。加えて、以前から右肩の結帯動作がしづらく、左のようにスムーズに後ろに回らない。可動制限があり、無理に後ろに回すと右肩に痛みを発する。エネルギー療法にて施術。胃の反応とともに、感情面での問題があり、それに対するアプローチを施す。施術後、膝の痛みや固さはなくなり、「全身が軽くなった」と、晴れやかな表情で喜ばれていた。さらに、肩の結帯動作も、張りや痛みなく後ろに回せるように。後日、来院された際、「前回やってから、すごく体が楽でした」と、ご感想を頂く。わずかに張り感が出てきても、施術すると軽快になられる。日々の生活で負担が生じ、張りや痛みが生じても、施術をすればその場で痛みは取れ、きちんとメンテナンスをしていくことで良好な生活が送れるようになっておられます。

  • 08Sep
    • 【体験談:自律神経症状】 大阪府 Iさん 男性

      仕事の疲労などによる自律神経症状で来院されたIさんから、施術翌日、メールを頂戴いたしました。以下、転載させていただきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・竹本先生お世話になっております。Iです。今は頭のはりもなく、ヘトヘト感もかなり楽になりました。ありがとうございます。とり急ぎました御礼までです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さらに、2週間経過してからも体調は良いとのことで、次のような感想をメールにていただきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・竹本先生お世話になっております。Iです。24時間後に気が通る治療をして頂いて以降すごく調子がよく、心身共にタフになった気がします。肌のつやもいいです。頭のふわふわや1週間単位での体の反応の繰り返しもなくなりました。また歯磨き後の出血もありません。本当にありがとうございました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Iさん、ありがとうございます。今回、Iさんに施術したのは、エネルギー療法です。内臓や感情面の状態を読み取り、エネルギー(気)を頭の一点に流したところ、顕著に効果が出ました。自律神経症状といった不定愁訴であっても、エネルギー療法で心身が回復されるケースは多いです。

  • 20Aug
    • 【症例⑮:下肢の痛み】 大阪府 Nさん 男性

      <経緯>昨日から左の下肢、右の下肢裏に痛みを訴えられ来院された。身体障害者のため全体的に体が硬く、日常的に痛みやコリを持っている。今回は特に下肢の痛みが強いとのこと。<検査>腎、肺に顕著なエネルギーのマイナス反応。<処置>頭への鍼。<効果>ベッドから起き上がり、歩いてもらうと、痛みがゼロになっている。本人は当惑し驚いた表情であった。どうやら、これまで受けてきた鍼などの治療でここまで劇的に痛みが取れたのは初めてだったらしい。しかも、患部とは関係のないように見える頭への鍼で痛みが取れたことに驚いている様子で、「すごくラクになった」「今まで受けた中で一番楽になった」と、喜ばれていた。大阪府羽曳野市の鍼灸・整体院「逍遥堂」https://syouyoudou-shinkyu.jimdo.com/

  • 29Jul
    • 【症例⑭:ぎっくり腰寸前の腰痛】 大阪府 Oさん 女性

      <経緯>4・5日前から、ぎっくり腰寸前の痛み(左>右)が生じる。前かがみ、寝返り、寝起き、立ち続ける姿勢で痛み。腰から臀部、左下肢に痛みとだるさがある。日常、子育てなどで疲労が蓄積している。元々、十代からぎっくり腰癖ある。<検査>臓腑として、胃・腎に反応。前後屈、右側屈、右回旋の動きで腰に痛みが生じる。<処置>頭(臓腑の共鳴点)など<効果>伏臥位にて臓腑の調整をしたのち、立位で痛みの出る動きにて頭共鳴点から気を巡らすと、すべての動きで痛みが消え、左腰~下肢のだるさもなくなる。3日後、再来院。「前回治療後、すごくラクでした。左の足のだるさがなくなって軽いです」「前につらかった前屈動作が楽になっている」「起き上がり動作も大丈夫」左側の腰の痛みが抜け、右に張りを少し感じる。(これまで辛かった左腰が楽になって、左が強すぎてまぎれていた右の張りを感じるようになった。)後屈、右側屈で痛み。前回同様の処置にて、起き上がり動作、寝返り動作の痛みなし、後屈・左側屈の痛みなし。動いても腰や足の痛みだるさはすべて消失する。<解説>日常の疲労の蓄積により、臓腑が弱り、気血の巡りが悪くなり、腰痛を発症した症例です。今回、ぎっくり腰手前の状態で来院された際は、腰を動かすのが痛く、寝起きの動作もきついとのことでしたが、施術後は痛みなく軽快になられました。痛みのほとんどは初回でなくなり、わずかに残る張り痛みも施術後にすべて消失。早めに施術を受けられたため、いつもならぎっくり腰になっていた事態を防ぐことができました。大阪府羽曳野市の鍼灸・整体院「逍遥堂」https://syouyoudou-shinkyu.jimdo.com/

    • 【症例⑬:右首肩こり、腰痛】 大阪府 Hさん 男性

      <経緯>右首肩のコリ、腰の痛みや重だるさを訴え来院。特に雨天で調子が悪くなる。一年前に直腸がん・大腸ポリープの手術を行う。同時期、右耳化膿し、以来聞こえにくい。酒はやめたが、タバコは若いころから6・7本一日に吸っている。<検査>臓腑として、肺・大腸・胃・腎に反応。舌診は腐厚苔がべったりとあり、舌奥にいくつもブツブツができている。(下焦の熱、老廃物・毒素の蓄積、炎症を示す。体内浄化環境が悪く、ガンやポリープにつながった事が伺える。)脈は弦やや渋。<処置>頭(臓腑の共鳴点)、右膈兪(脾兪)<効果>施術後、首肩・腰の症状がなくなり、「軽いです」と喜ばれる。体内に蓄積された老廃物が排泄処理され、臓腑の働きが安定すれば、症状は出なくなっていくと説明。以後、時間とともに首肩のコリが出てくるが、数回の施術を続ける中、雨天であっても首肩腰の症状はでなくなり、安定してきた。少々出てきても、施術をすれば症状はすべてゼロになる。<解説>体内浄化環境の乱れにより、直腸がんなどを生じさせ、首肩のコリや腰痛に繋がっていたが、施術を行うことにより症状が出にくくなり、体質改善は順調に進んでいる。ポイントとして、舌の苔がだんだんと薄くなっており、これは体内の老廃物が除去されていることを示している。どれほどしつこい症状であっても、日常生活を見直し、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していきます。大阪府羽曳野市の鍼灸・整体院「逍遥堂」https://syouyoudou-shinkyu.jimdo.com/

  • 02Jul
    • 【体験談:右首肩の凝り、腰痛】 大阪府 Hさん 男性

       「とても気持がよかったです」Hさんは右首肩のコリと腰の痛み・重だるさで来院されました。特に雨天の日は調子が悪くなるとのこと。肺・大腸・胃など臓腑の調整を頭への鍼にて行ったところ、その場で症状はなくなり、「軽いです」と喜ばれておられました。初めての鍼という事でしたが、「とても気持ちがよい」とおっしゃっておられます。原因として、タバコ・クスリ副作用・飲食などの影響があるため、そのあたりの改善をすすめつつ施術を行うことで、雨天でも症状が出なくなりました。多少出てきても、施術をするとその場で症状は消失します。大阪府羽曳野市の鍼灸・整体院「逍遥堂」https://syouyoudou-shinkyu.jimdo.com/

  • 01Jul
    • 【体験談:腰痛、左首肩こり】 大阪府 Uさん 男性

      「痛みもおさまり、体全体が軽くなった感じがした」Uさんは、デスクワークなどの影響で左腰の痛み・張り、体の重さ、左肩首のコリに悩まされておられました。特に左足を上げる動作で腰に強い痛みを訴えます。胃・腎・肺・大腸など臓腑の弱りによって症状が出ていると診立て、頭への鍼を施したところ、すべての症状がその場で消失しました。左足を上げて「痛くない!」と喜んでおられました。その後、仕事の負荷で症状が出てきても、施術後は痛みがゼロになり、軽快に帰宅されます。また、自己療法をやっていただくことでよい状態を維持できるようになっておられます。大阪府羽曳野市の鍼灸・整体院「逍遥堂」https://syouyoudou-shinkyu.jimdo.com/

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