経験豊富で志の高い先生による篤いお話しは心に響くものでした。
難しい請求のものほど、社労士が携る意味も大きくなりますが、全く同じ請求内容というものは無く、請求者本人の人生の分だけ様々です。
過去に例のないケースでは、社労士自身も迷い・悩みながら、ご依頼者さまと二人三脚でベストを尽くすことになることもあります。
前例をつくるということは、答えがないものに対しての答えを追求し、出た結果に納得がいかない場合は、審査請求、再審査請求、裁判へと進む覚悟もあらかじめ必要になるのです。
障害年金の請求を社労士にご依頼される方には、そういった覚悟をされて、とことん最後まで親身にやり尽される社労士かどうかを見極められることを願います。
医師の先生からの「障害年金と社労士」についてのご意見が聞けたことも有意義でした。
請求者ご本人のためにも、医師の先生と良好な関係で必要書類を集めることが大切です。そのために、どんな風に社労士が関わるのがいいのか、方法の選択肢が増えました。
こうやって、医師の先生と社労士が協力して意見を出し合って、障害年金制度がよりよい方向へ進む姿を見て感動しました。
社会保険労務士には、このような志の高い方々が多くおられることを知っていただきたいですし、そう思っていただけるように最善を尽くしていこうと決意で漲りました。