県民講座「障害と女性」に参加 | 女性特有の病気の障害年金を専門とする女性社労士の団体 in 東京・神奈川・埼玉

女性特有の病気の障害年金を専門とする女性社労士の団体 in 東京・神奈川・埼玉

女性特有の病気に寄り添い、女性特有のライフステージを楽しむ。女性が安心して活き活きと活躍できる社会の促進に貢献します!
~主な活動地域、東京・神奈川(横浜・川崎)・埼玉~

去年に引き続き、埼玉の男女共同参画センターで、
県民講座【障害と女性】が開催されています。

3回のこの講座、
私も先日1回目と2回目に参加させて頂きました。

「地域であたりまえに暮らすために」
本人と家族の自立をテーマにみんなで考える講座です。



自立したい!地域で暮らしたい!
そう願う方は多いのに、それを阻む社会や制度、
そして世間の偏見も多いです。

実は障害年金でもこの問題が指摘されています。
障害年金の受給要件に
「働いていないこと」という要件はありません。

ただ、傷病や等級によっては「働いて収入が得られないこと」が
判断基準のひとつになっているため、

働いて収入を得ていることが、
障害年金の不支給理由にされることがあります。

「フルタイムでは働けないけど、
少しでも働いて、自分の力で収入を得たい」

「だけど、
障害年金をもらえなくなったら生活できない・・・」

そんな不安に、一歩踏み出すのを
躊躇している方がどれくらいいることでしょう。

今回、いろいろな立場の方からお話を伺うことができ、
当事者の声、現場の悩みが届いていない現実を
あらためて感じました。

3回のこの講座、残す1回は来年123日です。
1回のみに参加も可能です。

埼玉県男女共同参画推進センター
県民講座「障害と女性」
~地域であたりまえに暮らすために~