神戸市は、兵庫県最大の都市で、経済や各種産業でも県内トップクラスの都市です。ポートアイランドや六甲アイランドなど近未来的な人工島の市街地も印象的といえます。ただ、人口が多い分介護サービスが多いのも事実です。そこで今回は神戸市で自宅での快適な生活をサポートする訪問介護について、市内のある事業所について解説します。 

 

神戸市にある生活をサポートする訪問介護事業所 

神戸市でも訪問介護の事業所を開設しています。訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅に訪問し、介護支援や日常生活上の世話を行うサービスを提供しています。神戸市では社会福祉法人以外にも株式会社の参入も多く、事業所の運営法人を見ると企業名が書かれていることも少なくありません。サービス時間としては事業所によって異なりますが、主な事業所では9時から18時にかけてサービスを提供していることがほとんどです。休みについては、こちらも神戸市内の事業所によって異なりますが、週末や年末年始に休みを設定しています。規模としては、登録ヘルパーなどを含めて5人から10人のところが多く、これは神戸市以外に比べると比較的人数が多めの傾向が見られます。 

 

訪問介護のヘルパーの求人内容は? 

訪問介護のヘルパーは多くの事業所で求人を出しています。事業所の職員としての採用だけでなく、登録ヘルパーといって事業所に登録して活動するヘルパーの求人もあります。内容としては身体介護や生活介護のサービスを行っているのが特徴で、時間給と処遇改善手当などを支給しています。また、祝祭日割り増しを行う事業所もあります。 

 

訪問介護に必要な資格は? 

基本的に訪問介護に必要な資格は初任者講習修了者です。これは無資格でも事業所が取得支援をしてくれる場合がほとんどです。また、経験者の介護福祉士であればサービス提供責任者になることも可能です。介護福祉士の免許を持っていれば、正職員として雇用されることが多く、指導職としての採用も期待できます。