・色々ある内装工事
内装工事の仕事は多岐に及びます。1つ1つ取り上げるときりがありませんが、代表的なものは壁・床・天井をつくり、壁紙を貼って塗装することです。内装の雰囲気が大きく変わるので、ご自宅だけでなく店舗やオフィスなどにも幅広く対応。
高速道路工事といった大掛かりなものではないものの、多くの人の目に触れる場所での工事になります。さらに設備工事・塗装工事といった、他の業種との連携も必須。内装工事は技術だけでなく、コミュニケーション能力も求められる仕事なのです。

・LGSは?軽天は?
内装工事には、数多の部材が使われています。中でもメジャーなものは「LGS」と「軽天」でしょう。
LGSは「Light Gauge Steel」の略で、軽い規格の鉄骨をさします。厚さ1.6mm~4.0mmの軽い鉄骨を使い、壁や天井の下地材として使われているのです。軽い鉄骨を使った工事を「軽天」と言います。「軽」量の鉄骨を使って「天」井まで骨組みをつくるから、軽天。

・耐久性は大丈夫?
軽量の鉄骨を使うとなると、気になるのは耐久性でしょう。日本は災害が多い国になりますので、耐久性を避けることはできません。でもLGSの耐久性はかなり頑丈。鉄骨が使われるので、よほどの災害が起きない限りは大丈夫です。
さらに重量が軽いのも、LGSの大きなメリットと言えるでしょう。運搬が楽になるだけでなく、建物にかかる負担も軽減されます。頑丈かつ取り扱いやすいものになるので、部屋数が多くなるマンションではLGSが使われています。ただ「調整ができない」というデメリットもありますので、細かい部分は木材で調整されていることが多いようです。

・用途によって違う鉄骨
LGSで使われる鉄骨には、色んなタイプのものがあります。どこを工事するかによって、使われる鉄骨は変わります。例えば同じ天井でも、屋内と屋外とでは使う鉄骨は大きく変わるのです。基本的に屋内で使われる鉄骨は小さいもの、屋外で使われる鉄骨は大きいものになります。
船橋でLGSを使った内装仕上げ工事を頼む場合は、鉄骨についてのスペシャリストに頼むのがベストでしょう。