資産運用で思いつくものとして株式を保有し、運用するというものをイメージするのではないでしょうか。
 
 そんな株式保有と言えまば株主優待、今回この株主優待にはどんなものがあるのかを紹介しまとめました。
 
 株主優待が気になる方にとってきっと参考になります。

そもそも株主優待とは
 
 株主優待とは、株式を買ってくれた(その企業に投資してくれた)見返りとして配当金以外にもプラスアルファで様々なサービスや商品をくれる株主を優待するものと言えます。
 
 ただし株主優待は、その会社の株を持っていれば全員に渡されるわけではありません。
 
 配当金だけでは見返りとして少ないという株数を持っている人が対象となります。
 
 つまり、ある程度その企業の株式を持っていないと優待がもらえないのです。
 
 その基準は企業によって異なりますが、相応の株主優待を受けたいと思ったらおおよそ20万円~100万円相当の株式を保有している必要があります。
 
 もちろん少額の保有でも優待されるものがありますから、各企業の条件を調べてみましょう。
 
 
 
株主優待にはどんなものがあるの?
 
 株主優待には様々なものがあります。
 
 主なものとして、割引券、カタログ、サービスの無料体験などです。
 
 割引券などは小売店や飲食店などが行っている優待で、買い物5%オフや飲食20%オフなどの金券という形で渡されることがあります。
 
 また公共交通機関(航空会社など)では運賃が半額になるというものすら存在するのです。
 
 よく利用するお店の株主になると、節約できる可能性も高い優待といえます。
 
 
 
 カタログというのものあります。
 
 カタログギフトなどがそれにあたり、自社のサービスの割引などができない、してもあまり優待にならない場合に行われることが多い傾向です。
 
 株の保有数によってカタログのグレードが高くなるというものもあります。
 
 
 
 サービスの無料体験を優待にしているケースは、自社の展開するサービスや新しく始めたサービスなどを無料で体験できるというものです。
 
 これによって株を保有する企業の様々なサービスを体験し楽しめます。
 
 
 
 これら以外にもユニークなものとして、小売店であれば株主専用のラウンジが利用できるというものやラジコンなどのプレゼントなども知られている優待です。
 
 ユニークなものを見つけるには証券会社の検索を見ると分かりやすいです。

 

 

 

まとめ

 

株式を一定数保有すると株主優待が得られます。
 
 この株主優待は様々なものがあり、思わずほしくなりそうなギフトやサービスを提供している企業も少なくありません。
 
 そんな株主優待をもとに株式投資を行い、資産運用をしつつ優待手で楽しむというのも良いのではないでしょうか。
 
 ただし、優待だけに目が行ってしまうと意外に苦戦している企業のものだったりすることもあり、配当金の方があまり期待できないものや株価がどんどん下がっているものもまれにあります。
 
 そのため企業研究をしっかり行ったうえで買うようにするのがおすすめです。