雙葉中学校の雙葉祭に行ってきました。
この学校の文化祭は、4年生からと学年制限があるので今年が初めてです。
娘がホールでの演奏や劇などは興味がないため、
ひたすら教室を回っていました。
教室展示は、文化祭でよくある模造紙に調べたことが書いてあり、
それについてのクイズに答えるという展示はほとんどありませんでした。(なかったかも・・・)
いかに来場者を楽しませるかという視点を重視しているようでした。
多くは、小学生でも楽しめるゲームができる教室がたくさんあって、
うちの子供たちはそれが楽しくて仕方がなかったようです。
子供たちを楽しませるためだと思うのですが、
優しくすごい!と何度も何度も声をかけてもらいました。
特徴は、、、
まず教室を暗くできることです。
今まで行った文化祭では教室を暗くしている学校はありませんでした。
なので、暗い教室が多かったです。天文班の展示は暗さを活かした素晴らしい展示でした。
化学班の展示は、今まで行った学校の化学系のクラブの中で一番楽しいと思いました。
普通、理科系のクラブは文化祭で実験結果や調べたことを模造紙を利用して展示しているか、
各机で簡単な実験ができるか、その両方かかなと思うのですが、
この学校の化学班は来場者を楽しませるために、アトラクションのように、道を進むと手品のような実験をしてくれて科学的根拠の種明かしをしてくれ、また道を進むと同じように手品のような実験をして説明というのがあり、最後までいくと希望者はスライムを作ることができるという、訪れた人をワクワクさせるようなしくみがありました。
よく考えてあるなと思いました。
あとは、来場者にも特徴がありました。
まずは付属の小学生がたくさんいました。
中学生と同じ制服なんですが、とてもすてきな麦わら帽子をかぶってかわいらしい赤いバックを持っていて、かわいいなぁと思いながら見ていました。
この子たちの中にすんなり入って行けるかというのが、ポイントだと思いました。
そして、中学生、高校生の男の子がたくさんいました。
チケット制のようですが、本当にたくさんの男の子がいて驚きました。
人気があるんだなぁ。
あまり目立たないのが受験生。
付属の小学生と男子中学生高校生が目立つので受験生はあまり目立たないのですが、
やはりたくさんいました。
すこ~し、きれいめの服装をした人が多かったです。
ほとんど見かけない先生方。
生徒主導の文化祭なのかな?先生はほとんどいらっしゃらないように思いました。
(気が付かないだけかも)
中学、高校は比較的自由という話を聞いたことがあるのですが、確かにルールに縛られることなく自由な雰囲気の中、のびのびとしているのが伝わってくる文化祭でした。
シルバーウィークの文化祭めぐりはこの学校で最後です。
文化祭はどの学校も工夫を凝らしていて、楽しいなぁと思って帰ってくることが多いのです。
学校の雰囲気を文化祭だけで感じ取るのは難しいとも思うようになりました。
説明会に行って先生方のお話をきちんと伺うこともしないといけないなと
このシルバーウィークで強く思いました。
まだまだ11月まで文化祭めぐりが続きます。