入力レベルの変動に敏感すぎて開発がストップしてる口笛をFFT解析して音を鳴らすってのがあるのですが、秋月電子でALC(オートレベルコントロール)付のマイクアンプってのが有るのを見つけ、試しに使って見ました。

 

NJM2783

外部素子でリミットレベルを変更出来るモノラルマイクアンプICです
下記のグラフみたいに入力が一定以上になるとリミットレベルの出力で安定します
これならマイコンでFFT解析するときも安定しそうな気がします
 
 
ところが使用例をググってもアマチュア無線のマイクアンプの例ぐらいしか出てきません
仕方が無いのでデータシートの応用回路例を参考に、欲しいのはALC部なので
マイクアンプとバッファー部は使わずに2Pinの出力をマイコンのADCへ繋ぐだけにし
後はブレッドボード上で試すことに。
 
 
定数を色々試した結果、ゲインはたいして要らないので非反転増幅部の47KΩを330Ωへ変更してユニバーサル基盤でモジュール化して、リミットレベルは抵抗を交換出来る様にして使いながら試して見る事に。
 
一番安定して動いているYMF825を使ったモジュールに繋いでみました
 

 

 

以前は一定の強さで口笛を吹く必要が有ったのですが、多少強弱があっても安定して変換してくれいています、これでちょっと進展しそうです

きちんと形にしてMaker辺りに出してみたいな。