本文テキスト

 

 

 

13トリソミーだった娘とお別れして1年1か月。

初盆を迎えました。

 

もう、娘のことを綴ることはやめようと思っていたのに書かずにはいられませんでした。

一生忘れることができない大切な娘です。

 

『初盆』の意味をきっと理解していないだろう8歳の次男が、娘のぬいぐるみを数日前からベッドに持ち込んでいっしょに眠ってくれていました。

お盆で戻ってきてくれるってわかっていたのかもしれません。

 

そんな次男の行動に心が救われます。

 

娘は49日を迎えた後、納骨しています。

娘が眠っている納骨堂に家族みんなでお参りに行きました。

 

こうやって家族で娘に手を合わせることができてよかったです。

 

私たちが選んだ選択が正しかったのか、間違っていたのか。

その答えはきっと一生見つからないと思います。

 

ただ、いまここにある命、それを精いっぱい大事にしていくこと。

私にできることをすることだけです。