昨日は映画を見て来ました。

「八日目の蝉」
原作:角田光代

この映画は原作も読んでいまして、とても面白かったので是非見てみたいと思っていたのです。

自分の不倫相手の赤ちゃんを誘拐してしまう女の人の話しです。

女は不倫相手との間に赤ちゃんが出来ていたのですが、中絶させられて、男と本妻の間に出来た子供を誘拐してしまうわけです。

男が言うんですよ

「今はまだ子供は無理だ」


「君とはちゃんとしたいから、離婚出来てから子供をあらためて作ろう」

みたいなことを

当然男はちゃんとしません
ひどい男ですよ!!

ちゃんとできないなら赤ちゃんなんか作るなって話しですよ!!

ああ、腹立たしい。

まあ、そこからヒートアップな映画ですが

本当の親子でもない女と子供がとっても幸せに数年間を歩むところにグッと来てしまいました。

いや~

映画っていいですよねぇ。
見ている間、自分が生きている現実を忘れて、登場人物の波乱にとんだ人生を生きているような気になる。
2時間の間、自分が生きている場所から離れて長い旅に出るような気になる。

とっても楽しいことですよね。

できれば

自分達の作るお芝居にもそんな力が宿るように頑張ります