今日は、シグナルズの劇団員

吉田千絵ちゃんの会社の同僚の方達に取材を敢行しました。

吉田千絵ちゃんは役者でもあり、OLさんでもあるのです。

次回のシグナルズ作品には作家、画家、演劇人等今までシグナルズの作品中に登場したいわゆるクリエイター、夢追い人だけではなく、いわゆる普通に働く人が出てくる、はずです(未定)
だから、普通に働く人の様子を聞いて役立てようということなのです。

たくさん興味深い話しも聞けたのですが、何より興味深かったのは温度です。

僕が普段接している演劇界、芸能界に住んでいる人と圧倒的に違うのは温度だと思いました。

平熱です。

我々の世界に住んでいる人達はどこか熱に浮かされています。

熱に浮かされている人達が集まって作られている世界です。

目線が基本空です。

それに比べて、今日お会いした方は平熱で目線が水平でした。

落ち着いているのです。

いいとか悪いとか言う話しではもちろんありません。
でも、普段あまり接しない平熱の方に会って、それが逆に新しく、新しいものに接して、胸がざわざわします。

次回のシグナルズに今までにはなかったものを持ち込むための大切な機会になったはずです。

なんだか胸がざわざわします。

新しいもの、今までとは違うものに接すると人の胸はざわざわするようです。

新しいものに触れて、どんどんざわざわして、それが作品に新しい風をもたらしてくれるといいなと思います。